連載
#7 #乳幼児の謎行動
おしりふきを出しまくる赤ちゃん…実は世の中の変化を実験中
乳幼児(0歳から就学するまで)の、「なんでそうなる?」と不思議に思う行動について、同志社大学赤ちゃん学研究センター所長で小児科医の小西行郎さんに聞く「#乳幼児の謎行動」シリーズ。第6回は、ハッシュタグをつけてツイッターでつぶやいてくださった方からの質問「赤ちゃんの延々と繰り返す行動が心配になります」です。
一見理由のなさそうな行動ですが、小西さんによると赤ちゃん特有の行動でした。
小西さん
相談者
小西さん
相談者
小西さん
相談者
小西さん
相談者
小西さん
相談者
小西さん
相談者
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小西行郎(こにし・ゆくお)
同志社大学赤ちゃん学研究センター長、教授。小児科医。日本赤ちゃん学会理事長。
専門は小児神経、発達神経科学。1947年生まれ。京都大学医学部卒業。
主な著書に「赤ちゃんと脳科学」(集英社新書)、「赤ちゃんのしぐさBOOK」(共著、海竜社)、「はじまりは赤ちゃんから」(赤ちゃんとママ社)、「発達障害の子どもを理解する」(集英社新書)、「今なぜ発達行動学なのか―胎児期からの行動メカニズム」(診断と治療社)など。
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赤ちゃん学
小児科学、発達認知心理学、発達神経学、脳科学、ロボット工学、物理学、教育学、霊長類学などの異分野研究の融合による新しい学問領域。赤ちゃんの運動・認知・言語および社会性の発達とその障害のメカニズムの解明から、ヒトの心の発達までを対象とする。2001年には「日本赤ちゃん学会」が設立。08年に同志社大学内に開所した赤ちゃん学研究センターは、16年に文部科学省の共同利用・共同研究拠点「赤ちゃん学研究拠点」として認定された。
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