話題
ありがとうインターネット! ウェブの「中の人」の力が集結する日
ウェブメディアの「中の人」たちに会いに行こう!

平成を振り返る時期です。30年、色々なことがありましたが、インターネット抜きに平成は語れません。しかし、普及した後も、日陰者でマイナーなイメージはなかなか抜けませんでした。そして今、ネットは昼の世界の住人になっています。陰キャから陽キャへ。世の中の変化をダイレクトに受けたのがウェブメディアです。1月19日に開かれる「ウェブメディアびっくりセール」を通して、あの濃ゆかった時代を振り返ってみたいと思います。
たくさんのウェブメディアが生まれた平成
「面白い」と思ったらとことんつきつめる、それを「伝えたい」と思えば思うほど、自分をさらけ出すーー。そのとき「コンプレックス」は武器になり、それぞれの「好きなもの」への情熱があふれるあまたの大人たちが、ウェブメディアを立ち上げてインターネットで大暴れしています。いいぞ、もっとやれ! ありがとう、インターネット!
「ウェブメディアびっくりセール」って?
デイリーポータルZの古賀及子さんは「普段はインターネットの世界から出てこないような”ひきこもり”たちが、そろいもそろってバーンと現世にあらわれるのがみどころ」と話します。
今回が4回目ということもあり、「皆勤だったり復帰してくれたり、初出展の団体もたくさんという顔ぶれになりました」。

集まった来場者は約2,000人。リアルな世界だけではなく、ハッシュタグ「#ウェブメディアびっくりセール」がTwitterのトレンド入りするほど、「インターネットの力が一か所に集中するイベント」(古賀さん)。参加した人もそうじゃない人にも、注目されるイベントになりました。
加減がわからなかった初参加
例えば、新聞マニアが講じて新聞社に入社したという社員がつくった「時代錯誤新聞」。withnewsで配信した現代の記事を、明治や昭和初期風の新聞のフォントやレイアウトで表現しています。当時の新聞では句読点の使い方がそれほど定着しておらず、読点(、)で文章が区切られている、というこだわり溢れる商品でした。

「ウェブメディアびっくりセール」出品④
— withnews (@withnewsjp) 2017年11月17日
【口が気持ちいい言葉Tシャツ】200円
withnewsの「口が気持ちいい言葉週間」で飛び出した言葉たちをTシャツに!
初出店で加減がわからん編集部が破格の値段をつけてしましましたhttps://t.co/k8zlKgUAN6 pic.twitter.com/COibOQnb0Q
取材先とコラボ、そしてまさかのトラブル



そして、今回の出展は……!?

そういえば、編集長(奥山)がよく言っている言葉が……。
奥山編集長
「切り口がいいよね」(記事に対して)
奥山編集長
「切り口が大事」(取材には)
奥山編集長
「切り口で個性を出す」(メディアの)

……これだ……。(注文ボタンを押しながら)
~後日~
突然withnews編集部に届けられる段ボール箱(しかも2箱)。その横面には「ワレモノ注意」のシール。

そう、withnewsのロゴの「金太郎飴」です!!!!




奥山編集長
これって「切り口が全部一緒」っていう意味でもとれ…

また前回好評だった現役新聞記者による「薄い本」も再度販売!取材の基本やテーマ取材のノウハウ、グルメ記事の書き方まで、「プロ」の秘伝のタレをこっそりお教えします!

おいでよ!ウェブメディアびっくりセール


日時:2019年1月19日(土) 12:00~17:00
場所:iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
(東急田園都市線、東急大井町線二子玉川駅より徒歩3分)
注意事項
・百円玉と千円札をご用意ください。
・来場には公共交通機関をご利用ください。