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一周まわって新しい? バッテリー不要・通信料ゼロ「紙アプリ」

これが「時代錯誤新聞」(号外)です
これが「時代錯誤新聞」(号外)です

目次

ウェブ上で話題の記事が明治や昭和初期の新聞に載っていたら……

 そんな妄想をしていた朝日新聞大阪本社・社会部記者の「昭和太郎」(恥ずかしいので仮名でお願いします)。学生時代から国内外の新聞の歴史を調べ、研究するのを趣味とし、その新聞愛が高じて新聞社に就職したほどの新聞マニアです。

 そして本当に新聞を作ってしまいました。

 その名も「時代錯誤新聞」です。

出来上がった「時代錯誤新聞」。昭和太郎は、紙の質にもこだわる
出来上がった「時代錯誤新聞」。昭和太郎は、紙の質にもこだわる

withnewsの話題が満載

 ニュースサイト「withnews」でこれまでに紹介した「女子高生スカート丈調査」などの記事が、明治や昭和初期の新聞風に要約されています。
 
 そして、この新聞を縮小し、タブレットサイズにしてしまったのが、「紙製ニュースアプリ」(紙アプリ)です。

「時代錯誤新聞」の紙アプリ。裏面もある
「時代錯誤新聞」の紙アプリ。裏面もある
題字の下には、「紙アプリ」の利点がすごすごしく書かれている
題字の下には、「紙アプリ」の利点がすごすごしく書かれている

くどくどしい見出し

 現代の新聞は1本1本の見出しが独立して意味をなすものがほとんど。
ですが当時は、別々の見出しが一つの文章のようにつながっているものが多くありました。

昔の新聞の研究に余念がない昭和太郎
昔の新聞の研究に余念がない昭和太郎

 例えば、東方会議(1927年)の開催を前にした東京朝日新聞の記事の見出し。
「会議の中心議題は/満蒙の対策たらん/開会冒頭まづ田中首相から/政府の大体方針を説明せん」

 今なら「満蒙対策を議論へ/あすから東方会議」みたいなシンプルな見出しになると思いますが、当時の言い回しは、くどくどしいというか独特なものがあり、しかも難解です。

読みにくい文章 我慢してください

 当時の記事、これは明治から昭和にかけてそうなのですが、記事に句点(。)がほとんどなく、ぜんぶ読点(、)で文章を区切っているのです。
 「私は今日市場へ出かけた、そこで魚を買った、帰って料理した、……」みたいな感じです。

せっせと「紙アプリ」を仕込む昭和太郎
せっせと「紙アプリ」を仕込む昭和太郎

 昔は句読点の使われ方が今ほど定着していなかったことや、印刷工程の中で小活字である「、」「。」を使い分ける煩雑さが嫌われていたことも影響しているようです。

 しかし、これを忠実に再現すると、今の感覚では文章として読みにくいことこの上ありません。当時の新聞の特徴として我慢して頂くほかなさそうです。

時代錯誤新聞をぜひお手元に

 時代錯誤新聞を販売します。

「第二回ウェブメディアびっくりセール」
11月18日(土)12~17時(入場無料)
場所は東京都大田区産業プラザPio 小展示ホールです。

当日は「時代錯誤新聞」と、同サイズの現代風新聞をセットで販売します
当日は「時代錯誤新聞」と、同サイズの現代風新聞をセットで販売します

「時代錯誤新聞」と、現代風のwithnewsオリジナル新聞がセットで100円。
「紙アプリ」が100円です。

逆に新しい? 新聞をぜひこの機会に手にとってみてください。

時代錯誤新聞(奥)と、イベント参加を知らせる号外(手前)
時代錯誤新聞(奥)と、イベント参加を知らせる号外(手前)

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