連載
#6 #医と生老病死
医師・漫画家・僧侶が語り合った…生きにくい時代の「正しい伝え方」
住職「相手の機根に合わせることが大切」
誰だって、お医者さんから病気の説明を受ける時は緊張します。逆に、医師の方も「患者さんが欲しがっている情報と合っていない」という悩みがあるそうです。そんな時〝伝えるプロ〟であるお寺のお坊さんは、どんな態度で臨んでいるのでしょうか? SNSなどで医療情報を発信している病理医・ヤンデル先生と、仏教をテーマに描いたマンガ『阿・吽』の作者・おかざき真里さんが、比叡山延暦寺の僧侶、小鴨覚俊さんと語り合う〝場〟を開きました。
SNS医療のカタチとは:
「医者の一言に傷ついた」「インターネットをみても何が本当かわからない」など、医療とインターネットの普及で生まれた、知識や心のギャップを解消しようと集まった有志の医師たちによる取り組み。皮膚科医・大塚篤司/小児科医・堀向健太/病理医・市原真/外科医・山本健人が中心となり、オンラインイベントや、YouTube配信、サイト(https://snsiryou.com/)などで情報を発信し、交流を試みている。
SNS医療のカタチTV2021とは:
2021年8月21,22日、ボランティアによって配信されたオンライン番組。withnewsもメディアパートナーとして協力しています。オンライン番組にあわせて、連載「#医と生老病死」をスタートしました。「SNS医療のカタチTV2021」のアーカイブは、1日目はこちら、「死はわからない」を含む2日目はこちらからご覧ください。
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