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外国人が「日本でやりたいことリスト」上位の意外なもの
「国に帰ったような安らぎ」
外国人に日本の「駄菓子」はどう映るのでしょうか。日本在住の外国人ライターに駄菓子について語ってもらうと「国に帰ってきたような安らぎを与えてくれる」という意外な共通点も見つかりました。日本の駄菓子の代表格「うまい棒」も、「たこ焼き味はまるでビーフジャーキー」。世界の人が親しみやすい駄菓子の魅力を探りました。(Grape Japan ゼビア・ベンスキー、スティーブン・ハウスドーファー)
アニメなどを通じて憧れた、日本の「駄菓子」。外国人にとって、その味はどう映るのでしょうか。
多様な味が魅力の「うまい棒」を、外国出身のgrape Japanライター2人が試食しました。
株式会社やおきんのスナックブランドであり、美味しい棒を意味する「うまい棒」。10円という安さは、物価が上がっても何十年も前から変わりません。
この41年の間に様々な味の「うまい棒」を販売しており、現在では17種類の味を購入することができます。食べ比べでは、西洋人の口に馴染みのある味と比較的に馴染みのない味の両方を考慮し、7つの味の「うまい棒」をセレクトしてみました。
スティーブン・ハウスドーファー
カリフォルニア州ロスアンゼルス出身 飲食店やバーなど、古き良き日本の雰囲気を感じられるお店を発掘することが大好きです。日本のプロレスの大ファンでもあります。Grape Japan編集長。
ゼビア・ベンスキー(ツイッター:@xa_ky)
ワシントンDC生まれ、フランスとアメリカの二重国籍。 大学で日本語を学び、大学院で明治時代のSF小説を研究するなど型に嵌まらないGrape Japanのライターです。 こよなく愛する日本のポップカルチャーとサブカルチャーへの熱意を武器に、日々ライターとしての感覚を研ぎ澄ましています。
(※私たちはアメリカで育ったスナックファンのアマチュアであり、以下のレビューは、私たちの文化的背景に基づいた個人的な意見を反映しているに過ぎないことをご了承ください。また、株式会社やおきんの協力を得ておりますが、有料広告ではありません)
多様な味を追及しているからこそ、どんな文化背景の人にも親しみやすく、ひっかかる何かがある日本の「駄菓子」。駄菓子について文化的な背景も考察しました。
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