
村上春樹や太宰治たちの文体をまね、ただひたすらカップ焼きそばの作り方を紹介する『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(もしそば)。昨年6月の発売以来、第2弾あわせて計15万部のヒット本になりました。そして今春、『もし文豪たちが現代の文房具を試しに使ってみたら』(もし文)という新刊が登場。第3弾かと思いきや「文房具パロディー版!?」という触れ込みが。著者も違うし、もしやパクリ? ここは真相を確かめようと、それぞれの著者に集まってもらい、座談会を開きました。

○○○です
集まったのは、『もしそば』の著者である神田桂一さん・菊池良さんと、『もし文』の著者である福島槙子さん・寺井広樹さん。お互い初対面の人もいるなか、座談会は始まりました。
座談会の参加者
神田桂一
フリーライター・編集者。週刊誌記者の後、「ニコニコニュース」編集部などを経てフリーに。
菊池良
ライター・Web編集者。学生時代に公開したWebサイト『世界一即戦力な男』がヒットし、書籍化される。
福島槙子
文具プランナー。メディアやイベント出演、コラム執筆などを通じて、文具の魅力を発信。
寺井広樹
試し書きコレクターとして約4万枚の試し書きを収集。『「試し書き」から見えた世界』ほか著書多数。

福島
寺井
菊池
福島
神田
菊池

福島
寺井

完コピにあぜん
――もし文はどういう経緯でできたのですか?
福島
寺井

菊池
福島
寺井
神田
寺井

福島
寺井
福島

並べてもらいたかった
――どうして似せようとしたんですか?
寺井
菊池
神田
寺井
神田
寺井

――読者層や流通を意識していたと。
寺井
菊池
神田
菊池
神田
菊池
寺井
福島
