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日本郵便の年賀はがきに盲点!よく見るとあの「生き物」が描かれてた

 日本郵便の年賀はがき、今では種類が豊富になりました。2016年用のはがきの一つに、意外な生き物が描かれていて話題になっています。

話題になっている年賀はがき「いろどり年賀 もも」
話題になっている年賀はがき「いろどり年賀 もも」

目次

 日本郵便の年賀はがき、今では種類が豊富になりました。2016年用も多彩なラインナップです。そのうちの一つに、両面が淡い桃色の無地はがきがあります。このはがきの料金が印刷されている部分をよく見ると……なんとあの生き物が描かれています。ツイッターなどでは「こんなの気がつかなかった!」などと話題になっています。

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描かれているのは花模様、でもよく見ると…

 話題になっているのは、日本郵便の「いろどり年賀 もも」という年賀はがき。「52」と金額が印刷されている部分を「料額印面」と言います。この部分をパッと見ると、描かれているのは5種類ほどの花模様。

 でもよくよく目をこらして見てみると……。

 なんと「エビ」です。

 体を丸めたエビたちが円状に集まって花模様を作っています。

 ツイッターでは話題沸騰です。



広報担当に聞いてみた

 でも、なぜ「エビ」なんでしょうか。日本郵便の広報担当者に聞きました。

――よく見ると、エビですね。

そうです。エビなんです。これまで年賀はがきのデザインは外部発注でした。でも今年は弊社社員の「切手デザイナー」で年賀はがきをデザインしてみないか、という話になりました。そうして出来たのがこのはがきです。
 年賀はがきはこれまでずっと赤色インクを使ってきていまして、デザイナーはその赤で何か描けないかと考えたようです。その時に思いついたのが「エビ」。エビは赤いですし、おせち料理にも入れられたりと縁起のよいものとされています。お正月にふさわしいものと考えたんです。

――描かれているのは伊勢エビですか。

エビはざっくり言うと伊勢エビ、車エビ、桜エビとあります。どのエビがどれと決まっているわけではないですが、デザイナーによるとそれらのエビすべてをイメージしたとのことです。

 担当者によると、社員である「切手デザイナー」は7人しかいないとのこと。今回はその一人、星山理佳さんがデザインしました。星山さんは今年、ラーメンやすき焼きなどを描いた「18円切手」のデザインも担当しています。

 担当者は「色が付いた無地の年賀はがきはこの『いろどり年賀 もも』だけ。話題になったことをきっかけに、多くの方に使って頂けたらうれしい」と話しています。

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