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日本郵便の年賀はがきに盲点!よく見るとあの「生き物」が描かれてた
日本郵便の年賀はがき、今では種類が豊富になりました。2016年用のはがきの一つに、意外な生き物が描かれていて話題になっています。
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日本郵便の年賀はがき、今では種類が豊富になりました。2016年用のはがきの一つに、意外な生き物が描かれていて話題になっています。
日本郵便の年賀はがき、今では種類が豊富になりました。2016年用も多彩なラインナップです。そのうちの一つに、両面が淡い桃色の無地はがきがあります。このはがきの料金が印刷されている部分をよく見ると……なんとあの生き物が描かれています。ツイッターなどでは「こんなの気がつかなかった!」などと話題になっています。
話題になっているのは、日本郵便の「いろどり年賀 もも」という年賀はがき。「52」と金額が印刷されている部分を「料額印面」と言います。この部分をパッと見ると、描かれているのは5種類ほどの花模様。
でもよくよく目をこらして見てみると……。
なんと「エビ」です。
体を丸めたエビたちが円状に集まって花模様を作っています。
ツイッターでは話題沸騰です。
年賀はがきはもう購入されましたか?今年のお勧めは「いろどり年賀もも」です!料額印面に海老で花模様が描かれています。この花模様、緑の葉や細かい小さなピンクの花まで海老で描かれています。ぜひルーペでちっちゃい海老の目を観察してみては? pic.twitter.com/eI8Z4A06LC
— 公益財団法人 日本郵趣協会 (@kitteclub) 2015, 11月 14
@kitteclub
ほんと!!ちっさなエビで模様になってる♪ でもなぜ海老?(・ω・)
— 紅茶専門店Tea heart (@teaheart2014) 2015, 11月 15
でも、なぜ「エビ」なんでしょうか。日本郵便の広報担当者に聞きました。
――よく見ると、エビですね。
そうです。エビなんです。これまで年賀はがきのデザインは外部発注でした。でも今年は弊社社員の「切手デザイナー」で年賀はがきをデザインしてみないか、という話になりました。そうして出来たのがこのはがきです。
年賀はがきはこれまでずっと赤色インクを使ってきていまして、デザイナーはその赤で何か描けないかと考えたようです。その時に思いついたのが「エビ」。エビは赤いですし、おせち料理にも入れられたりと縁起のよいものとされています。お正月にふさわしいものと考えたんです。
――描かれているのは伊勢エビですか。
エビはざっくり言うと伊勢エビ、車エビ、桜エビとあります。どのエビがどれと決まっているわけではないですが、デザイナーによるとそれらのエビすべてをイメージしたとのことです。
担当者によると、社員である「切手デザイナー」は7人しかいないとのこと。今回はその一人、星山理佳さんがデザインしました。星山さんは今年、ラーメンやすき焼きなどを描いた「18円切手」のデザインも担当しています。
担当者は「色が付いた無地の年賀はがきはこの『いろどり年賀 もも』だけ。話題になったことをきっかけに、多くの方に使って頂けたらうれしい」と話しています。
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