「ありがとう」と口に出すより… 早稲アカ創業者「付箋」で支えた妻
早稲田アカデミー(ワセアカ)創業者夫婦。お互い経営者である2人には、特別は思いやりの方法がありました。
「ありがとう」「ごめんなさい」――。そんな簡単な一言が伝えられなかった経験はありませんか? 「長年連れ添った夫婦であれば、なおさらだ」と思っている人もいるのではないでしょうか。共働きでお互い時間がすれ違うことの多かったある夫婦は、気持ちを付箋(ふせん)で伝え合いました。夫が亡くなって7年。妻は命日に再び、付箋のメッセージを供えました。