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ネットの話題

痛みに向き合う実績と効き目に迫れ!

サッカー元日本代表・大久保嘉人がロキソニンを学ぶ

PR by 第一三共ヘルスケア株式会社

目次

スピードと球際の強さ、そして勇猛果敢なハートを武器に、国内外で活躍したサッカー元日本代表・大久保嘉人さん。20年におよぶ現役生活では、いわゆる痛み止めなども使いながら痛みをうまくマネジメントしてきた。この春、新製品が続々登場する第一三共ヘルスケア「ロキソニン」シリーズの研究拠点を訪ね、痛みとの向き合いかたを若手研究員と語り合った。
 

「隠すもの」だった痛みをケアする大切さに触れた

39歳の現役引退から、2シーズンが過ぎた。しかし、その体躯は今なお屈強だ。大久保さんに痛みの記憶をたどってもらうと、サッカーを始めた頃の懐かしい体験を語ってくれた。「よくディフェンスの子に吹っ飛ばされていましたね。痛いし恥ずかしいから、ドリブルを磨きました。駆け上がってシュートで終わるイメージをつかんだのもその頃です」
 
線が細く小柄だった少年は中学時代から親元を離れて下宿し、その後は厳しい練習で知られた名門・国見高校に進学。プロを目指して練習に明け暮れる中、痛みは隠すものになっていた。「肉離れしたと言うと試合に出してもらえないので、打撲と伝えていました。今はだいぶ変わっているでしょうが、当時はトレーナーもいなかったから」と笑う。高校時代から大会得点王などで存在感を示したが、その影では長引く肉離れに苦しんでいた。
 
みんなが痛みを我慢するだけだった時代は「プレーの中で自重する術を身につけた時期でした」
みんなが痛みを我慢するだけだった時代は「プレーの中で自重する術を身につけた時期でした」
薬と上手に付き合うこと、体を労わることをきちんと学んだのは、高校を卒業し、プロ選手になってから。ただフォワードというポジションゆえに、けがは日常茶飯事だった。プロ1年目は左足首の靭帯を断裂し、世代別の日本代表を辞退する大けがを経験。夢をかなえて移籍したスペインリーグの開幕戦では膝を深く裂かれた。
 
今、かつての自分と同じくサッカーに打ち込む4人の息子たちにはこんなことを伝えている。「痛いところはきちんと言うこと、長引くなら治療」。特に18歳になる長男には薬との付き合いかたも説き、大事な一戦で不安なくプレーすることの大切さを知ってほしいと願っている。
 
現役を終えた今も、ケアの意識は高い。「実は扁桃腺が弱くて。現役時代もオフに入院するほどひどくなったことがあるんです。痛みが出ればすぐに対処するようにしています」
 
ロキソニンを知ったのはトレーナーの情報からだった。ドーピングに抵触しない※1ことは、サッカーをはじめ幅広い競技のアスリートにも知られている。「飲む以外にも、ゲルやテープがあって、様々な痛みのケアに使用できることが特長ですよね」

※1 ロキソニンブランドの製品はいずれもドーピング対象薬には指定されていませんが、「ロキソニンSプレミアムファイン」に含まれる生薬(シャクヤク乾燥エキス)は天然由来成分であり、すべての含有物質が明らかではないため、JADA(日本アンチドーピング機構)にて注意が必要とされています。
 
ルーキーイヤーに左足首内側の三角靭帯を断裂。その時は選手生命に対する不安とも闘った
ルーキーイヤーに左足首内側の三角靭帯を断裂。その時は選手生命に対する不安とも闘った
年齢を重ねて家族が増え、サッカー選手としてのキャリアも重ねていく中で、周囲の誰かが不調や痛みと向き合う姿も見てきた。そばで過ごす上で心がけてきたのは、早い段階でコミュニケーションを取ることだ。
 
「例えば、いつも元気な子どもが今日はなぜか暗いと感じれば『どうかしたか?』と聞きます。妻が病気をした時や仲間が大怪我を負った時は、重苦しいトーンにならないように声をかけることが多かった気がします」
 
全ては、前を向くために。熱いプレーで日本のサッカー界を牽引したフォワードは、誰かの痛みに触れることをいとわず、我がこととして心を砕いてきたようだ。そして「痛みを和らげるってすごいことですよね。だからロキソニンの舞台裏、すごく楽しみです」と、潜入取材に期待を込めた。
 

確かな効き目と信頼を支える研究開発センターの内部へ

いよいよ大久保さんは、一般人からトップアスリートまで、痛みを抱える様々な人を支える「ロキソニン」の研究拠点、第一三共ヘルスケアの品川研究開発センターに入った。迎えたのは、「ロキソニン」シリーズの錠剤などの内服薬を担当する下坂紗貴子さんと、テープやゲルなどの外用薬を手がける石田顕也さんの二人。
 
まずは、下坂さんの製品レクチャーから。1986年に発売された医療用「ロキソニン錠」は、三共(現 第一三共)が鎮痛消炎成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」の創薬に成功して誕生。第一三共ヘルスケアは、2011年にスイッチOTC医薬品として、薬局やドラッグストアなどで購入できる市販薬の「ロキソニンS」を発売して以降、グループのノウハウを活かして多様な製品ラインアップを展開している。
白衣姿の大久保さんに錠剤をつくる主な工程「造粒」「混合」「打錠」の流れを解説する下坂さん
白衣姿の大久保さんに錠剤をつくる主な工程「造粒」「混合」「打錠」の流れを解説する下坂さん
「飲むとか貼るとか、種類がかなりあるんですよね」と大久保さん。飲み薬だけでも、1回1錠で速く効く「ロキソニンS」をはじめ、胃にやさしい成分※2を追加した「ロキソニンSプラス」、錠剤が速く崩壊する「ロキソニンSクイック」などがある。この3月にはロキソプロフェンナトリウム水和物を配合したかぜ薬「ロキソニン総合かぜ薬」が発売され、4月には外用薬の「ロキソニンSハードゲル」も登場予定だ。
※2 酸化マグネシウム

飲み薬のパッケージを眺めて「一つで何にでも効くイメージだったから、どれを選べばいいか……」とつぶやく大久保さん。下坂さんが答えます。

「基本的にはスタンダードな『ロキソニンS』でさまざまな痛みに対処できます。ロキソニン解熱鎮痛薬シリーズに配合しているロキソプロフェンナトリウム水和物は、“プロドラッグ”といって、胃を通過するときには胃粘膜を刺激しにくい『未変化体』のままで、体内に吸収されてから効果を発揮するようになっています。そのため胃への負担を減らす工夫がされていますが、胃にやさしい成分を配合したものもあります。また、頭痛や生理痛などそれぞれのつらい痛みへの効き目を追求した処方設計になっているものもあるので、目的や好みに合わせて選んでください」
研究設備を見学しながら下坂さんの説明を熱心に聞く大久保さん
研究設備を見学しながら下坂さんの説明を熱心に聞く大久保さん
錠剤の製造には、原料の粉末をより大きな粒状に加工したり、飲み込みやすい形状へ成型したりという工程がある。品川研究開発センターでは、製造所にある大型機械での製造に向けて小スケールの試作機を用いて様々な研究を続けている。世に送り出す上では、服用後に錠剤が想定時間内に崩壊するか、有効成分がきちんと溶け出しているかなど厳しいチェックがあるという。

下坂さんの説明を聞いた大久保さんは「薬に効き始めの目安の時間がある意味が今わかった」とうなずいた。

続いては外用薬を研究する石田さんが解説してくれた。ゲルやローションのほか、温感テープなども紹介された大久保さんは「血行をよくする温感成分が入っているんだ。色々あるんですね」と興味をひかれた様子。
 
外用薬を研究する石田さん(左)。ゲルはベトつきにくい処方がカギに。増粘剤やアルコールなどの比率が細かく検証されるという
外用薬を研究する石田さん(左)。ゲルはベトつきにくい処方がカギに。増粘剤やアルコールなどの比率が細かく検証されるという
外用薬は、鎮痛消炎成分のロキソプロフェンナトリウム水和物が配合されている「ロキソニンS」シリーズと、l-メントールという清涼感のある鎮痛補助成分なども追加された「ロキソニンEX」シリーズの2シリーズがあり、好みに応じて使い分けられる。

石田さんは「研究の中で大変なのは、成分の性質に合った配合です」と語り、特にゲルは患部にしっかり残ることを重視するため粘度が肝心という。大久保さんは、増粘剤を加えた有効成分を機械で混ぜ合わせる工程に「伸びもとろみ具合も大事だね」と語った。

「研究室で成功しても、製造所の大きな機械でやってみたら結果が変わってしまったということもあります。発売までにはかなりの回数を試していきます。使用感が大事なので」と石田さん。解説に聞き入っていた大久保さんは間髪入れず「そう!ベタつかないで乾きやすいことも本当に大事ですよ」と声を大にした。
 
まもなく発売のハードゲルを試す大久保さん
まもなく発売のハードゲルを試す大久保さん
気になる新製品のハードゲルは、ほどよい固さでサッと塗れる使用感が特長。指で伸ばさずに使え、手軽に塗り込むことができる。ハードゲルの使用感を試した大久保さんは、「手を汚さず、狙ったところに強く当てられるのがポイントですね」と話した。

生活者に使いやすい設計を目の当たりにした大久保さん。錠剤と外用薬の知られざる創意工夫に感心しきりだった。
 

ロキソニン開発の最前線 大久保さんが感じたサッカーとの共通項とは

痛みやロキソニンの開発について語り合う(左から)大久保さん、下坂さん、石田さん
痛みやロキソニンの開発について語り合う(左から)大久保さん、下坂さん、石田さん
大久保 今日は色々な工夫を間近で見られて面白かったです。ここでは将来に向けた研究もしているんですか?

下坂 新製品の開発もしています。ロキソニンシリーズのラインアップは豊富ですが、生活者のニーズを考えて、「どの製品に新しい技術を組み込むか」「他と特長が重複しないか」を特に気にかけています。

大久保 チーム内のバランスみたいなことか!サッカーでも大事な要素です。ところで、研究にかける期間はどれぐらいですか?

石田 だいたい3~5年ですが、もっと長いものもあります。医療用医薬品よりは短めですが、市販薬は複数の有効成分が配合されていることが多く、成分の組み合わせや安定性の確認、さらには使用期限が終わるまでの品質担保も必要になります。

下坂 色々な人の声を吸い上げて一つの製品に落とし込みます。関係法律や社内規定の基準を満たしているか、そして生活者のニーズに合っているか、一つ一つ確認していくので時間がかかります。

大久保 なるほど。やっぱり製品という一つの目的に向かうためのコンセプトを立てるのは大変なんですね。実際のユーザーからはどんな声が届きますか?厳しい指摘もあるのかな?

石田 過去には「開封しにくい」「取り出しにくい」といった声はありました。細かな部分の気づきをいただくのは、開発する上でとてもありがたいことです。

下坂 お喜びの声も多いですよ。生理痛がひどいという女の子が「ロキソニンのおかげで朝から大学入試を頑張れました」とか。うれしいですね。

大久保 色々な声があるのはいいなあ。しかも幅広い世代から。僕も「勇気づけられた」みたいなファンレターはうれしかった。痛みを研究する立場から、みんなに知ってほしいことはありますか?

下坂 薬との付き合い方が上手な人も、我慢している人もいます。痛みは目に見えず、個人差があるものなので、「我慢しないで、つらいときにはもっと頼っていいんですよ」という想いです。

大久保 痛くても「痛い」って言えない人はいるはず、わかる。

石田 頭痛や関節痛はいつ生じてもおかしくないですし、すぐ使えるように製品を携帯してもらえたらと思います。どんな時にもすぐ使える、好みの使い心地に応えるというのは研究でもこだわっているところです。
 
「予防的に飲むものではないので、『痛くなったらすぐ飲む』が正解です」と語る下坂さん
「予防的に飲むものではないので、『痛くなったらすぐ飲む』が正解です」と語る下坂さん
下坂 かなり製品が細分化していて、例えば生理痛は「ロキソニンS」でも効きますが、生理痛のメカニズムを考えた処方の「ロキソニンSプレミアムファイン」は子宮の過度な収縮を抑え、生理特有の痛みをやわらげる生薬成分を配合しています。

大久保 そんなことまで考えられたロキソニンもあるんですか!

下坂 はい。寄り添う姿勢を大切に、開発してきました。大久保さんは以前、奥様が病気になった時に息子さんたちと髪を短く丸刈りにされたことがありますよね。とても家族思いで、寄り添っている姿が素敵だなと印象に残っていました。

大久保 ありましたね。あれは何とか笑わせたいと思って。病気や怪我の時は一人で色々と考えてしまうから、笑って一時はそういうことを忘れて「よっしゃ、やるぞ」とスイッチが入るように。ただ、アプローチは色々ありますよね。相手によって求めるものも違う。それを考えることも大切ですね。

石田 相手によって求めるものが違うという点に対しては、私たちも「製品ラインアップを充実させ、生活者それぞれの価値や期待に応えたい」という想いがあります。その点では、大久保さんの姿勢は研究開発にも通じるところだと感じました。

大久保 僕みたいな? うれしいけど、ちょっとリスクが高すぎない(笑)?
 
製薬における責任は計りしれないもの。選手時代からお世話になっている「ロキソニン」に携わる2人に向けて「尊敬します」と大久保さん
製薬における責任は計りしれないもの。選手時代からお世話になっている「ロキソニン」に携わる2人に向けて「尊敬します」と大久保さん
石田 ロキソニンシリーズは長く研究されてきたメジャーな薬です。歴史ある日本代表や強豪チームで活動されてきた大久保さんに、伝統を受け継ぎながら結果を出すための心構えをお聞きしたいです。

大久保 うーん。伝統を意識し過ぎて、自分の目標や志がブレないようにすること。僕は人と違う個性で勝負することを大切にしてきたんですよ。これは怖いし、時に恥ずかしい。でも結果的に自分を高められて、チームに役立つ人になれる。自分の活躍でチーム自体の存在感も示せたら一番いいですよね。

下坂 確かに、他と違うアイデアが重要だなと思います。飲みやすさや高い効果感はそのままに、今後もっと安心をプラスした製品を届けていきたいです。

石田 自分のつくるものの良し悪しが実感できることにやりがいを感じて研究者を志したのですが、大久保さんのような信念を持って取り組んでいこうと思います。そして「ロキソニン」というブランドが力強く続いていくように、新たな価値を追求したいです。

大久保 ロキソニンは、すごくこだわりを持ってつくられていますよね。信頼感と納得感がありました。それに、研究者って普段なかなか会えないけれど、お二人は何だかロキソニンのイメージ通りでした。これからも応援しています!
 
上段左から「ロキソニンSローションa」「同 Sゲル」「同 Sハードゲル」「同 EXローション」「同 EXゲル」「同 S温感テープ」「同 EXテープ」「同 Sテープ」「同 Sパップ」(すべて第2類医薬品)、下段左から「ロキソニンS」「同 Sクイック」「同 Sプレミアム」「同 Sプレミアムファイン」「同 Sプラス」(すべて第1類医薬品)
上段左から「ロキソニンSローションa」「同 Sゲル」「同 Sハードゲル」「同 EXローション」「同 EXゲル」「同 S温感テープ」「同 EXテープ」「同 Sテープ」「同 Sパップ」(すべて第2類医薬品)、下段左から「ロキソニンS」「同 Sクイック」「同 Sプレミアム」「同 Sプレミアムファイン」「同 Sプラス」(すべて第1類医薬品)
「ロキソニン」ブランドの製品は、成人(15歳以上)が対象のため、15歳未満は服用できません。用法・用量は十分にご留意ください。
「ロキソニン解熱鎮痛薬シリーズ」は、第1類医薬品です。正しくお使いいただくために、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。アレルギー体質の方は、必ずご相談ください。
「ロキソニン」は、第一三共株式会社の登録商標です。

 
おおくぼ・よしと/1982年生まれ、福岡県出身。国見高校3年時に高校3冠を達成。卒業後の2001年セレッソ大阪でプロキャリアをスタート。スペインやドイツなど海外のクラブをはじめ、国内でも複数のクラブで活躍。史上初の3年連続J1リーグ得点王などの記録を樹立。日本代表としても数多くの世界大会で躍動した。21年に現役を引退。4男の父。著書に『情熱を貫く』(朝日新聞出版)ほか。
 

ロキソニンから初めてのかぜ薬が登場
要指導医薬品「ロキソニン®総合かぜ薬」新発売
 
痛み・発熱の症状を抑える「ロキソプロフェンナトリウム水和物」
に加えて、4種の有効成分を配合。のどの痛み、発熱、せき、
鼻づまりなど、早く対処したいつらいかぜ症状によく効きます。
 

 ※ ジヒドロコデインリン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、ブロムヘキシン塩酸塩、クレマスチンフマル酸塩
 
 ロキソニン総合かぜ薬は要指導医薬品です。この医薬品は薬剤師から説明を受け、購入することができます。
 正しくお使いいただくために、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。
 アレルギー体質の方は、必ずご相談ください。

 

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