今年の世相を浮き彫りにしたり、世間を賑わせたりした言葉に贈られる「2014ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)のノミネート50語が19日、発表されました。印象に残った言葉をニュースから振り返ります。
電光掲示板の交通標語に、お笑いコンビ・日本エレキテル連合のギャグ「飲酒運転ダメよ~ダメダメ」。熊本県警は、流行語を取り入れた標語づくりの常連でした。
「飲酒運転ダメよ、ダメダメ~」「運転中眠気いつ休む?今でしょ!」。全部、警察による本物の電光掲示板の文言です。作っているのは熊本県警。担当者によると、少ない文字数で効果的な文言を考えた結果、目を付けたのが流行語でした。「決裁はスムーズに通っています」と、やる気満々のようです・・・
「飲酒ダメよ~ダメダメ」 ゆる掲示板の熊本県警「今後も攻めます」
「現代のベートーベン」佐村河内守氏のゴーストライターだったことを告白した、作曲家の新垣隆さん。その独特のキャラクターで、いまや売れっ子に。複雑な胸中を、ありのままに語ってくれました。
「耳が聞こえずに交響曲を書いた現代のベートーベン・佐村河内守」のゴーストライターだったことを告白した作曲家の新垣隆氏(44)が、インタビューに応じた。新垣氏は「今の私は道化師そのもの。へんてこなキャラクターとして世間に認知されてしまった」と苦笑する・・・
佐村河内氏のゴーストライターだった新垣隆氏が告白「自分は道化師」
ネット時代の新たな通貨ともてはやされたものの、取引所が破産してしまった仮想通貨「ビットコイン」。実際の使い勝手はどうなのか?記者が仕事帰りの一杯がてら、実際にビットコイン決済でビールを注文しました。
インターネット上でお金として使われている仮想通貨「ビットコイン」。そのATM(現金自動出入機)が、東京・西麻布のダイニングバー「VERANDA」に設置された。「ビットコインで、ビールを飲もう!」と、仕事帰りに早速お店に行った・・・
ビットコインを千円分買って、ビール飲んでみた
11月19日時点で、かろうじて国内で感染者は確認されていないエボラ出血熱。ユニセフが作成した、予防策などを説明した啓発イラストの分かりやすさが好評で、SNSで拡散されました。
アフリカを中心に猛威をふるうエボラ出血熱。感染者数が1万人を突破する状況下、UNICEFは「エボラは死刑宣告ではない」とのメッセージと共に、予防策や感染経路などをわかりやすく説明したイラストを度々ツイートしているのでご紹介します・・・
エボラ、5つの予防策 ユニセフのイラストが超わかりやすい
夏の高校野球の学ラン応援団の風物詩だと思っていたら、いつの間にか世界的ムーブメントに。指名された著名人の対応はさまざまで、賛否について論争もありましたが、そもそも危なかったみたいです。
バケツの冷水をかぶる動画。テレビや新聞もとりあげ、「あの有名人も冷水をかぶった」「次は誰だ」といった盛り上がりぶり。でも、冷水かぶって体は危なくないのか? 専門医に聞きました・・・
バケツ冷水、高血圧の人は絶対やめて。専門医「最悪、死ぬことも…」
牛丼チェーン「すき家」の、なにもかも1人でこなす、過酷すぎるバイト勤務。
経営会社が設けた第三者委員会による調査報告書の内容は壮絶でした。
過酷な労働環境が話題になったすき家。実際に店舗で働くアルバイト店員は、自分たちの労働環境をどう見ていたのでしょうか?
【動画】すき家バイト店員の不満が異常なレベル 再生の契機になるか - withnews(ウィズニュース)
政務調査費の不自然な支出を追及され、会見で泣きじゃくった野々村竜太郎・元兵庫県議。あまりのインパクトに、あのポージングがプリクラで流行りました。
あの号泣県議、野々村竜太郎氏を女子高生らが次々とカバー。プリクラを集めました・・・
JKに「野々村プリ」が大流行!号泣県議まねる - withnews(ウィズニュース)
児童向けキャラクタービジネスの新王者「妖怪ウォッチ」。メーンキャラであるジバニャンのパクリ疑惑が浮上した、ご当地キャラがいました。
「妖怪ウォッチ」のジバニャンをパクったゆるキャラがいると聞いて取材することに。ブームに便乗したんだろうと思っていたら、実は妖怪ウォッチが世に出る前から存在していたという・・・
妖怪ウォッチ「ジバニャン」パクリ疑惑 カツオにゃんこが真相語る - withnews(ウィズニュース)
「原則違法」の最高裁判断が下された、職場での妊婦に対する「マタニティ・ハラスメント(マタハラ)」。エステサロン「たかの友梨ビューティクリニック」の女性社員が、妊娠中の過重労働に対する損害賠償を求めて、会社側を提訴しました。女性に癒やしと潤いを与える職場には似つかわしくない、厳しい勤務実態を告発しました。
エステサロン「たかの友梨ビューティクリニック」で“マタニティ・ハラスメント”があったとして、損害賠償を求めて会社側を提訴した女性社員が、弁護団などを通じて『告白文』を公開しました。「客に必要のないパックを勧めた」「忙しくておにぎり1つ食べられない職場だった」。切実な実体験が記録されています。
たかの友梨、提訴の女性社員が告白「売上のため自分で3重ローン」 - withnews(ウィズニュース)
フジテレビの昼帯番組「笑っていいとも!」が32年の歴史に幕を下ろしました。生放送の収録現場だった東京・新宿のスタジオアルタを記者が訪ね、長年タモリさんの控室だった楽屋をパノラマ撮影。タモロスな人にはたまらない写真が撮れました。
今年3月、長い歴史に幕を閉じた「笑っていいとも!」。この番組を収録していたのが新宿東口の「スタジオアルタ」です。いいとも!と共に歩んできたスタジオは今、どうなっているのか? スタジオだけでなく、32年間にわたってタモリさん専用として使われていた控室も見てきました・・・
タモリが32年使った控室に潜入 いいとも終了で新宿アルタは? - withnews(ウィズニュース)