ネットの話題
5点の自分でも愛していこう 「ゲイと女の5点ラジオ」を始めた理由
「ネオおばさん」っていったい?
5点の自分でも愛していこう――。そう呼びかけるポッドキャスト番組「ゲイと女の5点ラジオ」を知っていますか? ことし発表された「第3回JAPAN PODCAST AWARDS」でベストパーソナリティ賞に輝きました。霊感商法やボディポジティブといった、ややもすると重くなりがちな〝社会派〟の話題も、軽快なトークで伝える「5点ラジオ」の魅力を紹介します。(withnews編集部・水野梓)
<ゲイと女の5点ラジオ> ゲイのしょうちゃん(ショー・ウー・チャン)さん(以下しょうちゃん)と、「女」のヴァジャさんがパーソナリティを務めるポッドキャスト番組。SpotifyやApplePodcastといった各種ポッドキャストサービスで視聴できる。月曜・木曜に更新。サイトや配信リンクはこちらhttps://linktr.ee/neoobasan5
そんな二人の呼びかけから始まるポッドキャスト「ゲイと女の5点ラジオ」。
ポッドキャストを始めようと思ったきっかけは、コロナの流行まっただ中の2年ほど前のことでした。
当時、しょうちゃんは都内のゲイバーで働いていて、ヴァジャさんはそのお店のお客さんでした。
しかし緊急事態宣言でバーは休みに。しょうちゃんは「ほんとに暇で暇で。ヴァジャさんと長電話してたんですよね」と振り返ります。
ヴァジャさんは「その時の自分たちの話が面白くって、『これこのまま配信したらいいんじゃない?』って盛り上がって。それからポッドキャスト配信が始まりました」と笑います。
筆者が5点ラジオを知ったのは、ポッドキャスターさんとコラボする朝日新聞ポッドキャスト(朝ポキ)の企画「クロス」に、お二人が登場してくれたからです。
聞きながらニヤニヤしてしまうので電車の中で聞くのは要注意の〝5点〟トークですが、実は随所に〝社会派〟の一面ものぞきます。
霊感商法にハマった経験があるヴァジャさんは、「しくじりヴァジャ先生」と名づけたタイトルの配信回で、自身の経験をもとに「だまされないで!」と啓発します。
摂食障害気味になってしまったリスナーさんからのお手紙に答えた回では、ヴァジャさんは「体重じゃなくて、肌のハリとか髪のツヤはどうかな?と見てみたらどうですか」と、視点をずらすアドバイス。
\✨申し込み始まりました 🎉/
— 朝日新聞ポッドキャスト(朝ポキ) (@AsahiPodcast) August 9, 2022
9月23日に #朝ポキ 初の対面イベントPODCAST MEETING 2022を開催します✨🥳
朝ポキの出演者や、ゲイと女の5点ラジオのしょうちゃん・ヴァジャさんも来てくれます。
収録スタジオでは、朝ポキ出演者と収録もできます。
申し込みはこちら👇https://t.co/PjNfxI71UH
1/3枚