前回のベランダでの様子から、「さっきちょっと見てたんだけど おくらは なにに お水あげてるの」とあんずに聞かれたおくら。「えーっと」とぽりぽり頭をかいて、言いづらそうです。
「中学に上がるときに買ってもらったハーブなんだけど いま葉っぱぜんぶ落ちちゃって」「今からでも水あげてたら春には元に戻るかもって」と、ずぼらな経緯を打ち明けます。
「そっかーーー戻るといいね」「うん ありがとう(へへ…)」他愛ないやりとりをすると、「なんかさ おくら 今日 疲れてない?」と気がつくあんず。(聞いたら呆れるだろうな)と思いつつ、おくらは
前回、家でお母さんとケンカした原因の「掃除機の音でやられたんだ」と告白します。
理解されないだろうと思い込んでいたおくら。でも、あんずの反応は予想外のものでした。「あーーーちょっとそれわかる」「掃除機のさー 追いかけてくる感じ? ういんういんとかきーーーんとかって 聞くたびに うわーってなるねー」と話すあんずにおくらはびっくり。