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#69 #父親のモヤモヤ

育休経験の男性アナ「焦燥感あった」ラジオ番組で振り返ったモヤモヤ

KBCラジオ「小林徹夫のアサデス。ラジオ」のパーソナリティー・小林徹夫さん(左)と、#父親のモヤモヤとのコラボ企画を担当する山﨑萌絵アナウンサー(右)=KBCラジオ提供
KBCラジオ「小林徹夫のアサデス。ラジオ」のパーソナリティー・小林徹夫さん(左)と、#父親のモヤモヤとのコラボ企画を担当する山﨑萌絵アナウンサー(右)=KBCラジオ提供

目次

#父親のモヤモヤ
※クリックすると特集ページ(朝日新聞デジタル)に移ります。

仕事と家庭の両立などに葛藤する男性の姿を描く「#父親のモヤモヤ」企画について、この6月から九州朝日放送(KBC)のラジオ番組「小林徹夫のアサデス。ラジオ」とのコラボが始まりました。初回の放送では、スタジオのパーソナリティー自らモヤモヤを語る場面も。「言いようのない焦燥感」とは?
<#父親のモヤモヤ・オンラインオフ会を開きます>
7月18日(土)10時より、父親を対象にしたオンラインオフ会を開きます。
テーマは「帰省」です。今年は新型コロナウイルスの影響で、すでに予定を立てた方、帰省しないと決めた方、秋に休みをずらした方、まだ迷っている方、いろいろだと思います。 
帰省シーズンを前に、帰省に関するモヤモヤや経験、アイデアを共有しませんか?
詳細はコチラをご覧ください。みなさんのご参加をお待ちしています。

育休経験の男性アナ「焦燥感あった」

番組は2019年4月にスタート。平日の午前6時半~9時半の生放送です。コラボ企画は、午前8時10分~20分の「アサリポ」というコーナーで実現しました。月1回の予定です。「#父親のモヤモヤ」企画記事をもとに、スタジオやリスナーを交えて葛藤を共有していきます。

パーソナリティーは、KBCアナウンサーの小林徹夫さん(49)。長女が生まれた時に2カ月の育休を取ったそうです。パートナーは同じくKBCアナの山﨑萌絵さん(29)。3歳児の母親でもあります。

「小林さん、育休を取られましたよね? モヤモヤしましたか?」。コーナーの序盤は、そんな山﨑アナの問いかけで始まりました。

小林アナは、2カ月間の育休について「子どもが生まれた時から社会とのつながりがなくなった。言いようのない焦燥感があった。子どもが生まれてどう扱ったらいいのかも、全然分からなかった。隅に追いやられていく感じがあった」と振り返りました。

「小林徹夫のアサデス。ラジオ」のレギュラー陣=KBCラジオ提供
「小林徹夫のアサデス。ラジオ」のレギュラー陣=KBCラジオ提供

在宅勤務の父親「時間が細切れに」

初回の放送日は6月18日。紹介された記事は「『仕事と子育て、在宅では両立困難』 外出自粛の生活、模索続く父親」(4月19日配信)でした。新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が広がる一方、休校や休園によって、自宅で仕事と子育てを両立せざるを得ない父親のモヤモヤを描いたものです。仕事を抱える一方で、専業主婦の妻に負担が偏らないように腐心する様子がうかがえました。

記事に登場する男性も電話出演しました。首都圏に住み、不動産会社に勤めるぐでちちさん(@gude_chichi)です。3カ月に及ぶ在宅勤務について、山﨑アナに「一番きつかったことは?」と問われると「集中というところ、時間が細切れになってしまうところ」と答えました。

番組の中では、「男は仕事、女は家庭」のような性別による役割分担意識も話題になりました。
 
ぐでちちさんは、専業主婦の妻、小学生の長女と未就学児の次女の4人暮らし。普段から早い時間に帰宅したり、家事や育児を積極的にシェアしたり、休日は子どもを連れて出かけたりと、夫婦間の公平性が保たれるように心がけています。

日ごろのモヤモヤを問われると「『奥さんが(家事や育児を)やってくれるんじゃないの?』というのは空気として感じる。うちは2人でやっているので、(会社で)急に『今日、残れるよね?』とかなると、いやいや残れませんしとなる」。日ごろ、子どもと買い物に出かけると、周囲からほめられることへの違和感も語りました。

モヤモヤの空気、なくしたい

スタジオでは、小林アナが「奥さんにしてみれば日常的にやっていること。奥さん自身、思うところがあるでしょうね」とコメント。山﨑アナが「『イクメン』という言葉もそう、育児してあたり前じゃないかと」と応じる場面もありました。

コーナーの最後では、リスナーからの体験も紹介されました。こちらも、性別役割分担の意識が背景にありそうです。

「一番不愉快だったのは、6年くらい前。赤ちゃんルームでおむつを替えていたら、警備員を呼ばれました。ちなみに、ルームには誰もいませんでした。次の週、赤ちゃんルームは女性のみと表記が変えられていました。おむつを替えられるのは赤ちゃんルームだけだったのですが。パパに対する風当たりの強さに泣きそうでした」

コラボにあたり、小林アナと山﨑アナがメッセージを寄せてくださいました。

 

小林アナ

今回、#父親のモヤモヤとコラボさせて頂くことになり、大変うれしく思っています。私自身も育休をとった経験があり(会社の男性では初でした)、社会から離れて漠然とした不安がありましたので、リスナーの皆さんとも共有できればと思います。

 

山﨑アナ

今回コラボするにあたり、色んなお父さんのモヤモヤを読ませて頂き『育児したくても周りの空気が……』と嘆くお父さんが多いことがわかりました。その“空気”をなくさないことには、男女平等は夢のまた夢だと感じましたのでラジオやSNSを通して発信していきたいと思います。
次回の放送日は、7月中旬です。

「小林徹夫のアサデス。ラジオ」についてはこちらから

父親のリアルな声、お寄せください

記事に関する感想をお寄せください。「帰省」に関するモヤモヤも募ります。「義実家に行くのは負担」「妻と両親との間で気を遣う」といった声も聞かれます。新型コロナの影響で帰省のあり方も変わりそうです。検討中の新たな試みもお聞かせください。

いずれも連絡先を明記のうえ、メール(seikatsu@asahi.com)で、朝日新聞文化くらし報道部「父親のモヤモヤ」係へお寄せください。

<#父親のモヤモヤ・オンラインオフ会を開きます>
7月18日(土)10時より、父親を対象にしたオンラインオフ会を開きます。
テーマは「帰省」です。今年は新型コロナウイルスの影響で、すでに予定を立てた方、帰省しないと決めた方、秋に休みをずらした方、まだ迷っている方、いろいろだと思います。 
帰省シーズンを前に、帰省に関するモヤモヤや経験、アイデアを共有しませんか?
詳細はコチラをご覧ください。みなさんのご参加をお待ちしています。
 

共働き世帯が増え、家事や育児を分かち合うようになり、「父親」もまた、モヤモヤすることがあります。それらを語り、変えようとすることは、誰にとっても生きやすい社会づくりにつながると思い、この企画は始まりました。あなたのモヤモヤ、聞かせてください。
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