連載
#18 注目!TikTok
神企画「 #休校チャレンジ 」再び GWの子どもたちに伝えたいこと
「休校明けが楽しみになる未来見せたい」

総再生数1億7千万超え「休校チャレンジ」とは
対象を生徒・学生とし、TikTokで「家の中での撮影限定」で動画を募集。魅力的な動画を作った人には、しんのすけさんが「身を削って」プレゼントをするというものでした。

2回目となる「#休校チャレンジGW」は、「好き」をテーマに5月10日まで動画を募集。開始1日で既に多くの動画が集まっています。

自分の「好きなもの」向き合う機会に
発案者のしんのすけさんは、今回もTikTokに企画を開始する旨の動画を投稿しました。「学生であること」「撮影・制作は家の中ですること」などのルールを説明するとともに、こんなメッセージを発信しました。
@deadnosuke ##休校チャレンジGW 開催します!本当に色んな事があるけど、新しい体験の場として、また参加してほしいと思います。 ##おうちで過ごし隊 ##tiktok教室 ##休校 ##休校チャレンジ ##学校 ##学生 ##おうちgw ##TikTok ##ゴールデンウィークの思い出
♬ オリジナル楽曲 - しんのすけ🎬映画感想
夢を叶える手段は勉強だけど、夢を見つける手段は体験なんです。僕ら大人は体験する環境をたくさんつくって学生が夢を見つけやすくする。休校チャレンジはそのひとつになればいいなと思います。
withnewsのインタビューに対し、「インターハイ、中体連などの大会がなくなって、これらをゴールに何かを我慢してきた子もいるし、休校中も家で準備してきた子もいると思う」と話すしんのすけさん。
前回企画を開催した3月上旬から、新型コロナウイルスによる社会への影響は更に広がりました。打ち込んでいた目標を失った子どもたちの気持ちを向ける先は、今十分にあるとは言えません。前回の企画の熱狂からも、夢中になれる何かや、同じ事に打ち込む誰かが見えることで、保たれる気持ちがあるかもしれません。
「動画を作ることで、自分の好きなものって何だろうか、どれくらい好きなんだろうか、と見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。また、同世代の子が作った動画から、好きなものを見つけられるかもしれません」
「休校明け、スターになっているかも」
「ある生徒は、学校で学ぶ勉強だけでは進路を決められないと話していました。夢に向かっていく手段として勉強は必要だけど、夢を見つけるためには、自分の興味のあるところに行ったり、見たり、勉強以外の体験が必要なんです。新型コロナウイルスの影響で、その機会が今なくなってしまっています」

「学生にとって、学校が社会のすべてです。それ以外の世界を広げるためにはインターネットしかありません。そこで現状一番拡散されやすくて、投稿のハードルが低いのがTikTokだと感じています」
「休校が明けた時に、スターになって学校に行って欲しい。休校明けが楽しみになるような、そういう未来を見せることができるんじゃないかと思っています」
動画はTikTokで5月10日まで募集中です。生徒・学生による、家の中で撮影・制作されている動画が対象で、「#休校チャレンジGW」のハッシュタグがついていることが条件です。審査方法、賞品などはまだ未定とのことで、しんのすけさんのTikTokアカウント(@deadnosuke)をご確認ください。