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「イクメン」という言葉が定着して久しいですが、これからの「子育てする男性」の姿とは? 漫画で考えていきます。

#33 コミチ漫画コラボ

「イクメン」とは「育児するメンバー」だ!マンガで描く子育ての未来

コミチ×withnewsコラボ企画「#ミライのイクメン」
コミチ×withnewsコラボ企画「#ミライのイクメン」
「イクメン」という言葉が定着して久しいですが、これからの「子育てする男性」はどんな姿になっていくのでしょうか。10月19日の「イクメンの日」を前に、マンガのSNSを運営する「コミチ」とのコラボ企画として、「#ミライのイクメン」をテーマにマンガを募集しました。男性が子育てに力を注ぐ機会が増え、「イクメン」と呼ばれなくなった世界や、「イクメン」を「育児するメンバー」と定義して、みんなで取り組んでいく作品など、32作品が集まりました。大賞・入賞に決まった4作品を、withnews編集部の寸評と共にご紹介します。
#父親のモヤモヤ
※この記事は朝日新聞・withnewsの企画「父親のモヤモヤ」と連動しています。クリックすると特集ページ(朝日新聞デジタル)に移ります。

【大賞】「イクメンが変えたやわらかな世界」小柳かおり著

設定は「イクメン」という言葉が使われなくなった世界。子育てに積極的に注力したい男性たちの願いによって、会社の制度や環境が整えられていった未来です。

育児にまつわる物語ですが、実はそんな社会で実現していたのは「誰にとっても働きやすい環境」でした。理由にかかわらず、働く時間や場所を柔軟に選べ、どんな人でも「特別扱い」されなくなっていくーー。当事者だけで語られがちなテーマを、みんなが自分事として考えられる作品に落とし込まれています。

【入賞】「イクメンとは。」いぬパパ著

生後まもない我が子に、育児の「オーダー」を発表される両親。授乳・おむつ替え・寝かしつけなどマルチタスクを期待される母親に対し、父親は……。

この場面、子育て中の男性記者を中心に共感を集めましたが、ここで終わらないのが作者のいぬパパさん。野球の設定を生かたラストの展開に、胸が熱くなりました。「イクメン」の意味合いがマンガのように変われば、抱えているモヤモヤが減るんだと思った作品でした。

【入賞】「君も育児のイクメンバー」ちえむ(Chiem)著

comici
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「授乳」や「抱っこ」、分かりやすいタスクだけで育児は成り立っていない。「本当にそうだなー」と思いました。子育て期間ほど、「やることがない」人が家にいる、そばにいてくれる、話を聞いてくれる、それで生み出される心の余裕が、とてもとても大切でした。それだけで子どもの笑顔が増え、母の安心につながっています。

みんな「大事なメンバー」。最後の一コマに、大事なことを思い出させてもらって、涙が出ちゃいました。

【入賞】「未来のパパ達へ」ヒヅキオキナ著

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はじめて目の前に姿を見せてくれたあの日。そこから、くるくると変化していく姿に言いようのない感動を覚え、そしてすり抜けていくように、あっという間に大きくなって……。早く成長してほしいような、このまま時間を止めてほしいような。

そんな子育ての感傷を思い起こさせてくれる作品。日々の忙しさと大変さにばかり目を向けるのではなく、あの日の感動を忘れずにいたい、と改めて考えさせられました。

    ◇     ◇     ◇

withnewsは2018年10月から、マンガのSNSを運営する「コミチ」とコラボ企画を始めました。毎月のテーマに沿って、日常の生活や社会に感じる「モヤモヤ」を漫画で可視化し、「社会がちょっとよくなるかもしれない」アイディアを発信する作品を募集しています。

今回ご紹介できなかった応募作品は、コミチのサイトでご覧ください。

たくさんのご応募、ありがとうございました!

父親のモヤモヤ、お寄せください

 

共働き世帯が増え、家事や育児を分かち合うようになり、「父親」もまた、モヤモヤすることがあります。それらを語り、変えようとすることは、誰にとっても生きやすい社会づくりにつながると思い、この企画は始まりました。あなたのモヤモヤ、聞かせてください。

みんなの「#父親のモヤモヤ」を見る
記事の感想や体験談を募ります。連絡先を明記のうえ、メールメール(seikatsu@asahi.com)、ファクス(03・5540・7354)、または郵便(〒104・8011=住所不要)で、朝日新聞文化くらし報道部「父親のモヤモヤ」係へお寄せください。

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