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白鵬の退職の背景は?大の里の横綱昇進でモヤモヤ「日本出身」の表現

記者会見する元横綱の白鵬翔さん=2025年6月9日午後0時11分、東京都千代田区、関田航撮影
記者会見する元横綱の白鵬翔さん=2025年6月9日午後0時11分、東京都千代田区、関田航撮影

元横綱・白鵬の宮城野親方が協会を退職しました。なぜ決断したのか、協会の「処分」の基準は厳しすぎなかったか…その背景を、朝日新聞スポーツ部の鈴木健輔・佐藤祐生記者をゲストに、ポッドキャストを収録しました。

また、夏場所で優勝して横綱昇進を決めた大の里の活躍を振り返りつつ、「8年ぶりの日本出身横綱」という表現についても考えました。(聞き手:withnews編集長・水野梓)

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ポッドキャスト「お相撲ちゃんねる」

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「ファンに説明できる組織に」という言葉に共感

相撲ファンが残念に感じていた元横綱・白鵬の協会退職。

事実上の部屋の閉鎖状態について、もっと早く見通しを示してあげることはできなかったのでしょうか。

角界に詳しい近代史研究者の胎中千鶴さんの「どういう基準で処分が下されたのか。前例との整合性は取れているのか。協会が会見を開くなどしていれば、ファンはモヤモヤせずにすんだはずです」という指摘にうなずきます。

【インタビュー詳細】元白鵬の批判に使われた「国技」 相撲協会は免罪符に 研究者の指摘
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「今年で財団法人化100年。メディアを通してではなく、自らの言葉でファンに説明できる組織になってほしいと願います。いくらファンとはいえ、不祥事のたびにイライラするのにだっていいかげん疲れているのですよ」という言葉にも共感しました。

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