全部読まなくてもいいです、これだけ覚えておいて
・自分以外の歯車の回転数に合わせる必要はない
・いつかエネルギーを使いたい時は必ず訪れる。それまでぼーっとしてていい
・好きなことをやるのに、罪悪感は持たないで
「ほの暗さ」求め集まるブックカフェ
「センジュ出版」の事務所やブックカフェ入る古民家。北千住の商店街を路地に入ったところにある
自分以外の歯車の回転数「合わせなくてもいい」
「センジュ出版」のブックカフェ
海の中で首だけ出してもがいている状態
吉満明子さん
どうか、その未来を信じて
「おすすめの本は?」と尋ねると、たくさんの書籍を紹介してくれた。その中でも思い入れのあるのは「モモ」(中段左端)だそう
その中でも、吉満さんが心に刺さったのは、モモの手助けをする亀・カシオペイアの言葉です。
「ミチハ ワタシノナカニアリマス」
「あなた自身の中に、未来がある。それがことばや行動という『カタチ』を伴うその時まで、じっとじっと動かずにいてもいいから、どうか、その未来を信じていてほしいと、そう思います」
自分の理解者に出会えるまでエネルギーをためて
ブックカフェにあるちゃぶ台は、どこか懐かしくて、優しい雰囲気です
「好きなこと」は「未来をつくること」
北千住の商店街
withnewsは4月から、若者に「ひとりじゃないよ」と伝えるキャンペーン企画「#withyou」を始めました。心にある荷物をそっとおろせる温度感が、吉満さんの周りにはありました。未来のために、助走をする必要はありません。自分を「温存」することは、自分のためだけじゃなく、いつか会う誰かのためにもなっているのだな、と感じました。 #withyou

withnewsは4月から、生きづらさを抱える10代への企画「#withyou」を始めました。日本の若い人たちに届いてほしいと、「#きみとともに」もつけて発信していきます。以下のツイートボタンで、みなさんの生きづらさも聞かせてください。
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行政なども、複数の相談窓口を設けています

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