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感動

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「私、やさしい母親でいられたかしら」 おばあさんの宝箱に涙する

介護ベッドに座っているおばあさんと、その話に聴き入る女性の物語。動画に思わずもらい泣きしてしまいます。

介護ベッドに座っているおばあさんと、その話に聴き入る女性
介護ベッドに座っているおばあさんと、その話に聴き入る女性 出典: 白十字 WEBムービー 「やさしいひと」

目次


 介護ベッドに座っているおばあさんと、その話に聴き入る女性。おばあさんの思い出が詰まった宝箱を手に、二人で過去を振り返る。女性の声が次第に震えはじめ、最後に泣き出すと、おばあさんは大切なことを思い出す――。そんなwebムービーが話題です。「大切な人との『今とこれから』を各世代で考えるきっかけに」との思いが込められています。

私、やさしい母親でいられたかしら


 おばあさんの宝箱を見ながら思い出を振り返る二人。娘の「優花さん」を大切に思い続けてきたおばあさんのエピソードが披露されます。

 その話を聞き続ける女性。裁縫の話のときには自分の手元を見つめ、お弁当袋の話のときは一緒に過去を振り返ります。そして、優花さんの結婚式のときの手紙について語り終えた後、おばあさんがこう切り出します。

 おばあさん「私、やさしい母親でいられたかしら」

 女性「とっても、やさしかったと思いますよ」

 おばあさん「ありがとう、あなたもやさしい方ね」

 泣き崩れる女性を見ながら、おばあさんは思い出します。「あらっ、優花。どうしたの? 泣いて」

 おばあさんと話していたのは、娘の優花さんでした。

 認知症で娘のことがわからなくなったおばあさん。他人のようにして話を聞きながら、母の思いを知って涙する優花さん。最後に「ありがとう」という優花さんの声が聞こえてきて、動画は終わります。

今とこれからを考えるきっかけに

親との“今とこれから”に関する意識調査の特設サイト
親との“今とこれから”に関する意識調査の特設サイト 出典:白十字のホームページ


 このムービーを公開したのは、医療・介護用品などを手がける「白十字」です。

 マーケティング部の牧野智之さん(33)は「在宅介護は多くの場合、夫婦・親子の間で行われます。介護をする人・受ける人それぞれが、お互いにとって大切なひと。だからこそ、『今とこれから』を各世代で考えるきっかけにしてほしいという願いを込めました」と話します。

 公開に合わせ、白十字は全国の20~60代の男女1000名を対象に意識調査を実施。自分の親が何歳かをすぐ答えられるか、自分の将来にも関わる親の将来を考えているか、ちゃんと気持ちを伝えられているか、といった点を聞いて、ホームページ上で結果を公表しています。


 牧野さんは「在宅介護は、いろいろと大変なことが多いのが実態です。今取り組まれている方々には改めて大切な人との関係を考えるきっかけに、そして、ご家族が健在な方には、遠くない将来について考えるきっかけになれば」と話しています。

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