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羽生選手はイヤホンのケーブルを耳に掛けて装着していることがあります。これにはちゃんと理由がありました。

羽生結弦もやっていた「シュア掛け」 イヤホンの超合理的な使い方

2013年全日本選手権のときの羽生選手。ケーブルが耳の後ろに回っています。=朝日新聞写真部撮影
2013年全日本選手権のときの羽生選手。ケーブルが耳の後ろに回っています。=朝日新聞写真部撮影

目次

フィギュアスケートの全日本選手権3連覇を達成した羽生結弦選手。実は大のイヤホン好きだということをご存じですか? 数十本も所有しているそうで、今年7月には22万円の商品を購入しました。そんな羽生選手、イヤホンのケーブルを耳に掛けて装着しています。この方法は「シュア掛け」と呼ばれています。

羽生選手が買った22万円のイヤホンとは?

これが「シュア掛け」=e☆イヤホンのホームページより
これが「シュア掛け」=e☆イヤホンのホームページより 出典: e☆イヤホンのホームページ


羽生選手が今年7月に訪れたのは、東京・秋葉原にあるイヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」。

イヤホン3点、およそ60万円分を購入したそうです。

その一つが、須山補聴器製の「FitEar MH335DW」。耳の型をとるなどカスタマイズ料金も含めて22万円もしたそうです。

そんな羽生選手ですが、大会の練習前などにイヤホンで音楽を聴いている姿が映ることがあります。このイヤホンの掛け方、ちょっと変わっていると思いませんか? 

ケーブルをそのまま垂らすのではなく、耳に掛けているのです。「シュア掛け」と呼ばれるこの掛け方。オーディオ好きの間ではよく知られた方法です。

見た目だけじゃない

e☆イヤホンのホームページ
e☆イヤホンのホームページ 出典: e☆イヤホンのホームページ


どんなメリットがあるのか? シュアの認定を受けた正規販売店であるe☆イヤホンの担当者に聞きました。

――シュア掛けの名前の由来を教えてください

シュアというのは、ヘッドフォンやイヤホンなどの設計・製造を行っているメーカーです。この会社のイヤホンが耳掛け式なので、一般的に耳に掛ける装着方法をシュア掛けと呼んでいます。

――シュアの製品以外でも、耳に掛けていいんですか?

リモコンの位置が本体に近い製品や、ケーブルが平らなタイプでなければ大丈夫です。

――メリットを教えてください

以下の三つになります。

①【タッチノイズに強い】
タッチノイズとは、ケーブルが服などにこすれた際、振動によってイヤホンの音に影響が出ることです。耳を伝うときに振動が軽減されるので抑えられます。

②【装着強度が高い】
イヤホン本体だけでなく、ケーブルによっても固定されるため、体を大きく動かしても比較的取れにくいです。

③【ケーブルの隠密性】
ケーブルを目立たせたくないとき、耳に掛けてから背中に這わせることで見られにくくすることができます。また、通勤時など混雑する場所ではケーブルを引っ掛けてしまうこともありますが、背中に回して服の下に隠せば安全です。

――メガネを掛けている人はどうしたらいいですか?

うちの店員でメガネをしている人に聞いたところ「メガネしたままシュア掛けしても全然気にならないよ」と言っていたので大丈夫だと思います。

◇ ◇ ◇

こんな掛け方があったなんて、と驚いた方も多いのではないでしょうか? 見た目の問題ではなく、ちゃんと理由があるんですね。ぜひお試しください。

正しいシュア掛け、写真で紹介

シュア掛けの方法=画像はいずれもe☆イヤホン提供
シュア掛けの方法=画像はいずれもe☆イヤホン提供

e☆イヤホンで教えてもらった、正しいシュア掛けの方法は以下の通りです。

(1)ケーブルを耳の上に通します。この時、手を放すとケーブルが耳に引っかかりイヤホンがぷらぷらとなる状態にします。

(2)イヤーピース部を耳栓のように差し込みます。

(3)イヤホンが差し込めたら、ケーブルが耳に沿うように型をつけます。シュア製のイヤホンの場合、ケーブルにワイヤーが仕込まれてるので、ある程度整えることができます。

(4)ケーブルを軽く引っ張って、しっかりと固定できていることが確認できたら装着完了です。

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