「高校生の自由な選書、尊い」 書店の〝推し本〟企画に100冊超

「たったの一、二文でしか教科書では語られていない悲惨な歴史を……」

金澤 ひかり
朝日新聞記者

三省堂書店札幌店で行われているフェア「図書委員の私が選んだ本が、本屋のフェアになっていた件」には、高校生から「夜と霧」の推薦も=同店提供

「図書委員の私が選んだ本が、本屋のフェアになっていた件」――。そんなタイトルの書店のフェアが話題を呼んでいます。同世代に読んでほしいと高校生が選んだ「推し本」。フェアを企画した担当者は「高校生の自由な選書って、とても尊い」と話しています。

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