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滞納の督促状「至急」感がありすぎる 文京区の国保年金課の取り組み
文京区の取り組みについて取材しました
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文京区の取り組みについて取材しました
国民健康保険料を滞納した際に届く封筒が先日、SNS上で注目を集めました。収納率が東京23区トップクラスだという文京区の取り組みについて取材しました。
国民健康保険料や後期高齢者医療制度の保険料を滞納した区民に送られる督促状。
封筒のおもて面は、緑や黄色といった目立つ色が使われており、「至急開封」の文字があります。
裏面は赤と白の2色で、中央には大きく「至急 EMERGENCY」と書かれています。
他の郵便物と一緒になっていても、思わず手に取ってしまいそうなこの封筒。
先日、SNSで紹介されて話題になりました。
文京区国保年金課によると、こうした目立つ封筒を採用したのは数年前。
同区税務課の取り組みを参考にして、職員がデザインを考えたそうです。
ずっと同じデザインというわけではなく、毎年のように変更。
外部委託ではなく、若手職員がデザインを考えているといいます。
このデザインのおかげかどうかは特定できませんが、文京区の収納率は東京23区の中でもトップクラスなんだそうです。
話題になったことについて、課長の後藤容子さんはこう話します。
「予想外のことで驚いています。届かないにこしたことはありませんが、期限内に納付いただけるようにこれからも努力していきたいと思います」
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