避難住民の診療続ける医師が振り返る原発事故、今も「見えない被害」

Hideyuki Miura
朝日新聞記者、ルポライター

新しい仮設津島診療所に立つ関根医師=2020年9月、福島県二本松市油井、三浦英之撮影


東日本大震災から間もなく10年。福島県には住民がまだ1人も帰れない「村」がある。原発から20~30キロ離れた「旧津島村」(浪江町)。原発事故で散り散りになった住民たちの10年を訪ねる。(朝日新聞南相馬支局・三浦英之)

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