日本の決断「尊重すべき」反捕鯨の米国・動物保護団体の意外な反応

初見翔

海面でジャンプするザトウクジラ=東京都小笠原村の父島沖

「反捕鯨国」の代表として知られるアメリカには、捕鯨に批判的な立場をとる動物保護団体も少なくありません。日本に対してどのように見ているのか。批判を覚悟してたずねると「世界は、日本の決断を尊重したほうがいい」と意外な声を聞くことができました。「反捕鯨国」で感じた多様さから、水掛け論に終わらない捕鯨の賛否について考えます。(朝日新聞名古屋報道センター記者・初見翔)

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