さすが京都…「八ッ橋」320年前の起源めぐり法廷闘争 法要も別々

「井筒八ッ橋本舗」と「聖護院八ッ橋総本店」。創業年をめぐって訴訟に発展している

 京都銘菓「八ッ橋」の老舗大手「井筒八ッ橋本舗」が、ライバル社の「聖護院八ッ橋総本店」に、創業を元禄2年(1689年)とする表示の使用禁止と、600万円の損害賠償を求める裁判を起こしました。8月22日、京都地裁で審理が始まります。広く知られる老舗の両社はどんな主張、立証をし、裁判所は八ッ橋のルーツや320年以上前の創業年についてどんな判断をするのでしょうか。(朝日新聞京都総局記者・徳永猛城)

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