「ポケGO」1年 ガラガラの「聖地」で見つけた…2千キロ歩いた猛者

野口みな子

1年前の錦糸公園(左)と現在の錦糸公園

 社会現象になった「ポケモンGO」が、2016年7月に日本で配信されてから1年が過ぎました。人気モンスターが現れる「聖地」として全国に名をはせた東京の錦糸公園を訪れると、一目で分かるほどプレーヤーは激減していました。地元の中学生が「移動するのが大変」と屈託なく言い放つ中、見つけたのは、2千キロを歩き今も「聖地巡礼」を欠かさない猛者の姿。聖地の変わりっぷりからは、1年たったポケGOのユーザー層の変化が見えてきました。

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