パンツに短歌を書く女性 作家・又吉も…「文学フリマ」の表現者たち

河原夏季

短歌パンツを持ってほほえむ作者のオノダミキさん。短歌パンツは同世代の女の子に人気だったそうです

芥川賞の『火花』がドラマ化され、新作の『劇場』も好評なピースの又吉直樹さん。その原点ともいえるイベントが今年も開かれました。小説や短歌、評論など、プロアマ問わず作者自身が出店者となって販売する「文学フリマ」です。又吉さんが編集者と出会い、小説執筆の依頼を受けるきっかけになったこの催し。訪ねてみると、思わず「えっ!?」と二度見してしまうような多彩な「文学」がありました。

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