別府「湯~園地」大ヒット、ウナギ少女は炎上 自治体PR何が正解?

「うどん県」以降、自治体によるPR動画作りが増えました。

軽部理人

周囲を囲んだバーから温泉が噴射し、空中で温泉を楽しみながら遊ぶ「アストロファイター」。「湯~園地」に設置される=別府市提供

 観覧車もジェットコースターも温泉につかりながら楽しめて、園内を優雅に歩く老若男女はバスタオル姿……。大分県別府市のPR動画は、ありえない遊園地を見せて全国の話題をさらいました。続いて実現へのクラウドファンディングを立ち上げると、目標額1千万円を20日足らずでクリア。いまやPR動画は、ローカル都市の大きな武器となっています。しかし、すべての自治体がバラ色というわけではありません。その差を分けるのは何か、探りました。(朝日新聞編集センター・軽部理人)

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