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じゃがバターの上にブラックサンダーが…アレンジレシピにSNS仰天

会社は自信「試食でおかわりする社員続出」のやみつき度

ブラックサンダー至福のじゃがバター
ブラックサンダー至福のじゃがバター 出典: 有楽製菓提供

目次

「こ、これは、、、とんでもないものを誕生させてしまった」。お菓子「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓のSNSが、これまでにないアレンジレシピを投稿し、ネット上で注目を集めています。〝背徳のアレンジレシピ〟誕生の経緯を取材しました。

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ジャガイモの上にブラックサンダー

有楽製菓のSNS「ブラックサンダーさん【公式】」のX(旧ツイッター)アカウントが投稿したのは、ジャガイモの上に、溶けかけのブラックサンダーが乗った写真。これは、「ブラックサンダー至福のじゃがバター」というアレンジレシピです。

投稿は15万回表示され、1千以上のいいねがついています。

ジャガイモとバターとチョコレートの魅惑の三重奏。SNSでは、「これは色んな意味でヤバい」「何故こんな悪魔合体を…」「意外といいかも」「味がものすごく気になりますね」という声が飛び交っています。

ブラックサンダー至福のじゃがバターの材料
ブラックサンダー至福のじゃがバターの材料 出典:ブラックサンダーさん【公式】

作り方は比較的かんたんです。洗ったジャガイモに十字の切り込みを入れ、電子レンジで3分加熱したあと、バターを乗せてさらに1分加熱。そこにブラックサンダーを乗せて30秒加熱してできあがりです。

ブラックサンダーには複数の種類がありますが、「ブラックサンダー 至福のバター」を使います。ジャガイモにブラックサンダーをしっかり乗せて食べるのがおすすめだといいます。

おかわりする社員続出

なぜこのようなアレンジレシピが生まれたのでしょうか。有楽製菓の担当者に聞きました。

「夏のアレンジレシピとして、夏祭りの定番メニュー・じゃがバターに着目しました。チョコレートのかかったポテトスナックもありますし、チョコレートとバターのおいしさを楽しめる『ブラックサンダー 至福のバター』が合わないわけがない!と思い、試してみるとぴったりの組み合わせとなりました」と話します。

じゃがバター
じゃがバター 出典:ブラックサンダーさん【公式】

社内で試食した際には、おかわりをする社員が続出したといいます。

「想像以上にやみつきになる味わいで、『おいしい!』『うまい!』と食べた人が笑顔になるアレンジでした」と振り返ります。

このレシピのポイントは、「夏らしさを感じながら背徳感のあるおいしさを堪能できるところ」といいます。

「ブラックサンダー至福のバターのサクほろ食感が、ちょっと溶けたチョコやジャガイモのほくほく感と合わさり、味だけでなく食感も楽しめる仕上がりとなっています」

思い出すきっかけに

実は、至福のじゃがバターと同時に、別のアレンジレシピも公開。「ブラックサンダーヨーグルトバーク」と、「ブラックサンダーonかき氷」です。

砕いたブラックサンダーを、ギリシャヨーグルトとミックスベリーと混ぜて凍らせたスイーツが「ブラックサンダーヨーグルトバーク」。

「ブラックサンダーonかき氷」はコーヒー味のかき氷の上に砕いたブラックサンダーをトッピングしたものです。

ブラックサンダーonかき氷
ブラックサンダーonかき氷 出典: 有楽製菓

いい意味でどのような味か想像できるので、至福のじゃがバターの異質さが際立ちます。

担当者は「ぱっと見は意外性がありますが、本当においしいのでだまされたと思って一回チャレンジしてみてほしいです」と話します。

ブラックサンダーは1994年に発売開始された商品で、ココアクッキーとプレーンビスケットをチョコレートでコーティングしていて、ザクザクした食感が特徴です。ロングセラー商品ですが、販売開始の翌年に販売不振で一時生産終了に追い込まれました。

九州の一部で復活を望む声があり、エリア限定で再発売にこぎ着け、首の皮一枚で生産が続きました。2008年に、体操の内村航平さんが好物だと紹介したことをきっかけに爆発的にヒットし、翌年には年間販売個数が1億個を突破しました。

ブラックサンダー 至福のバター
ブラックサンダー 至福のバター 出典:ブラックサンダーさん【公式】

そんな長い歴史を持つブラックサンダー。アレンジレシピをきっかけに、一度離れた人にももう一度ブラックサンダーを手にとってほしいという思いがあります。

「このアレンジをきっかけに久しぶりにブラックサンダーを思い出したり、久しぶりに召し上がっていただいたりするきっかけにつながったらありがたいと思っています。ブラックサンダー好きのみなさまには、ブラックサンダーの楽しみ方の一つとしてたお好みに応じて試していただけたらと思っています」

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