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マンガ

「内緒な」〝怖い教師〟が差し出したもの 記憶の彼方に残った甘さ

漫画「チョコの思い出3」の一場面。
漫画「チョコの思い出3」の一場面。 出典: 稲空穂さん提供

「特別じゃない日」をテーマにした単行本が発売された漫画家・稲空穂さん。漫画「チョコの思い出3」に込めた思いを聞きました。

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漫画のあらすじ

生徒に怖がられている高校教師は、昔なつかしい駄菓子の「チョコミニ」を見つめながら、子供の頃を思い返していました。

同僚に「お好きなんですか?」と聞かれますが、「まあ…嫌いではないですね」と素直に答えられません。

そんな中、書類を届けに来た生徒に、教師は突然「手を出せ」と言い、チョコミニを分けてくれました。驚きつつも喜ぶ生徒たちに「他の奴には内緒な」と念を押すのでした。

3部作の「チョコの思い出」はこれで完結です。

【チョコの思い出1】授業中に「没収」、〝無慈悲〟な教師 スーパーで目撃、気まずい展開
【チョコの思い出2】高級チョコ「俺のだ」もめる兄弟 姉が出した〝とっておき〟に思わず

作者・稲空穂さんからのメッセージ

学生の頃、学校の教室で友人と分け合って食べるお菓子は本当においしかった記憶があります。

会社でも、出張や旅行に行った方が買ってきてくれたお土産の個装のお菓子は休憩時間のごちそうでした。

一人で一袋、一箱食べ切ってしまうお菓子も、もちろんおいしいのですが…。誰かと分け合えるというのは、空腹に次ぐ最高のスパイスなのかもしれませんね。

稲空穂さんのXがこちら

書籍「特別じゃない日」の第1集はこちら

書籍「特別じゃない日」の第2集はこちら

書籍「特別じゃない日」の第3集はこちら

書籍「特別じゃない日」の第4集はこちら

書籍「特別じゃない日」の第5集はこちら

withnewsでは毎月、稲さんの漫画とともに作品に込めたメッセージについてのコラムを配信しています。

【過去の作品はこちら】

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