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人気すぎて「1カ月で売り切れ」 話題になった“カニの爪”のその後

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1回1500円、ハズレなしで「カニの爪」が当たります――。今年1月中旬、オホーツク海の流氷クルーズなどで有名な「ガリンコ号」の船内で販売されたくじが、SNS上で注目を集めました。ところが、想定以上の人気に、くじは1カ月ほどで完売してしまったそうです。ガリンコ号の運営会社にその後を取材しました。(朝日新聞デジタル企画報道部・武田啓亮)
話題になっていたくじは、紋別市のオホーツク・ガリンコタワー株式会社が運営する観光用の砕氷船、「ガリンコ号」の船内で販売されていました。
1回1500円でハズレなし。特等から4等まであり、それぞれサイズは異なるものの、いずれもカニの爪を模したぬいぐるみが当たるそうです。
担当者によると、「中が空洞になっていて、手にはめたり頭にかぶったりすることもできるようになっています」とのこと。
このカニの爪のぬいぐるみは、紋別市の観光名所にもなっている巨大なカニの爪のオブジェをモチーフにしたもの。
「訪れた人が面白がってくれるようなお土産が作れないか」と企画したオリジナル商品だそうです。
これまでも、同社のXアカウントで観光情報などを投稿してきたそうですが、「カニの爪くじの投稿が一番バズった」と振りかえる担当者。
想定外だったのは、あまりの人気に、くじがあっという間に売り切れてしまったこと。
「1年分の想定で、約5千個のカニの爪を用意していたのですが、1カ月ほどで売り切れてしまいました」
その後、どうなったでしょうか。実は、すでに追加分を手配。4月9日から、ガリンコ号ではなくオホーツクタワーの中で販売するそうです。
今回の入荷数は前回と同じ5千個で、カニの爪が欲しい方は、まだ諦めなくても大丈夫そうです。
すでに流氷のシーズンは終わっていますが、同社では「ホタテ漁ウォッチング」など、冬季以外も観光船による様々なイベントを企画しているそうです。
担当者は「アザラシを保護・飼育している『アザラシランド』など、船が苦手な方も楽しめる観光スポットもあるので、お待ちしています」と話します。
SNSで話題になったことについては「一番嬉しかったのは、『紋別に行ってみたくなった』という反応でした。カニの爪くじをきっかけに、紋別を楽しんでくれたらうれしいです」と振り返りました。
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