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ありそうでなかった!BBQ用の魚型マシュマロに「天才的な発想」

ありそうでなかった!バーベキュー用の魚型マシュマロ「フィシュマロ」
ありそうでなかった!バーベキュー用の魚型マシュマロ「フィシュマロ」 出典: 八千代堂提供、朝日新聞社のデータベースから

目次

バーベキュー用の魚型のマシュマロが先日、SNS上で注目を集めました。ありそうでなかったこのマシュマロに「天才的な発想!」とのコメントも。製造するマシュマロ専門店に取材しました。

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囲炉裏で焼いた魚がヒントに

バーベキュー用の魚型のマシュマロを製造しているのは、大阪市にあるマシュマロ専門店「八千代堂」。創業は1911年と、明治時代から続く老舗です。

先日、この魚型マシュマロがSNS上で紹介されると、「今度バーベキューに行くのでポチりました」「天才的な発想!」「炙りたい」「子どもとBBQするときに持って行きたい」「これはほしい」と話題になりました。

バーベキューのときに持って行きたい!魚型のマシュマロ
バーベキューのときに持って行きたい!魚型のマシュマロ 出典: 八千代堂提供、朝日新聞社のデータベースから

八千代堂の担当者によると、バーベキューでマシュマロが定番になりつつあり、日々、八千代堂では「みんなが笑顔になるマシュマロの形って何だろう」と追求していたといいます。

その中で、「日本では昔から囲炉裏で魚を焼いていたことを思いだし、それをヒントにしました」とのことです。

コツは弱火でじんわり

この魚型のマシュマロは魚の「アユ」がモチーフ。プレーンのほか、きなこやコーヒー、抹茶味もあります。

商品名は「フィシュマロ バァァァァン!」。これは「魚」と「マシュマロ」を合わせた造語の「フィシュマロ」、そして「焼く(burn)」という言葉にインパクトが出るように「バァァァァン!」という言葉を付けたそうです。

プレーンのほか、きなこや抹茶味も。
プレーンのほか、きなこや抹茶味も。
出典: 八千代堂提供、朝日新聞社のデータベースから

11人の従業員が、1つ1つ手作りしているフィシュマロ。担当者は「強火で焼くと溶けてしまうことがあるので、弱火でじんわり焼くと良い焦げ目がつきます」とコツを教えてくれました。

「そのままでもおいしいですが、焼いて食べるのがおすすめ。バーベキューで盛り上がることは間違いなしです」

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