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光る君へ、衝撃の展開…大河オリジナルキャラ「直秀」の果たした役割
紫式部を主人公にした大河ドラマ「光る君へ」。編集者のたらればさんは、「貴族しか登場しない『源氏物語』では語ることができなかった〝決定的な身分差〟を、今回の大河ドラマではオリジナルキャラ・直秀を通して描いた」と語ります。直秀が果たしてきた役割を、たらればさんとともに語り合いました。(withnews編集部・水野梓)
紫式部を主人公にした大河ドラマ「光る君へ」では、奈良時代に中国にもたらされ、平安時代には路上で庶民に披露されるようになった芸能「散楽(さんがく)」の一座が登場します。
そのうちのひとりが、毎熊克哉さん演じる「直秀」です。貴族ながら盗賊だったという伝説の「藤原保輔」がモデルではないかとも指摘されており、庶民たちに貴族を皮肉った芸を披露し、まひろや道長にも影響を与えていきます。
貴族の家から盗んだものを庶民に分け与える「義賊」の一面もあったため、屋敷へ盗みに入ったところを道長たちに捕らえられてしまいます。
第9回「遠くの国」では葬送の地〝鳥辺野(とりべの)〟に連れていかれ、一座のメンバー全員が検非違使に殺されてしまいます。
第九回「遠くの国」をご覧いただきありがとうございました。
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) March 3, 2024
見逃した方、もう一度見たい方は ぜひ #NHKプラス でご覧ください。
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※配信期限:3/10(日) 夜8:44 まで
※要ログイン#吉高由里子 #まひろ #紫式部#柄本佑 #藤原道長#光る君へ pic.twitter.com/kPnfYh9Djt
編集者のたらればさんは「史実にないオリジナルキャラなので、いつどうなってしまうのか分からないと心配はしていましたが、まさかこんなに早く…」と声を落とします。
一晩たって、直秀を埋葬する道長とまひろのファンアートをタイムラインでたくさん見かけるたびに、ああ、みんな悲しいんだな…という思いとともに、身近な人を亡くして崩れ落ちるように慟哭する道長を見て、まひろはのちに夕顔や葵の上や紫の上(全員鳥辺野に葬られた)を亡くした際の光源氏の描写の参…
— たられば (@tarareba722) March 4, 2024
◆◇#光る君へ 2分ダイジェスト◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) March 4, 2024
第九回「遠くの国」を
2分にギュッとまとめた動画を公開!
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「鳥辺野」、2020年に訪れたことがあります。これから登場する藤原定子さまの「陵(みささぎ)」があり、高台から京都市街が一望できます。直秀、静かに京の街を眺めていてほしいな…。。#光る君へ https://t.co/ujd444NN5L
— たられば (@tarareba722) March 3, 2024
◆◇#光る君へ 次回予告◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) March 3, 2024
第十回「月夜の陰謀」
3月10日(日)
[総合] 夜8時00分
[BS・BSP4K] 午後6時00分
[BSP4K] 午後0時15分
▼あらすじhttps://t.co/PbLUsFM5CV
▼相関図https://t.co/8VaeurXi6I pic.twitter.com/NdcH1d329y
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