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「小学生の頃作ってた」チョコ降臨 作った美大生、作品との共通点
「かわいいの中にあるリアル」
溶かしたチョコに、キラキラした飾り付けをしただけなのに、とっても素敵な宝物に見えたあの頃――。そんな、子どもの頃に感じた気持ちを思い出させてくれるような投稿がツイッターで拡散されました。作った美大生に話を聞きました。
小学生のとき作るチョコ作った pic.twitter.com/FotHWfh8Ho
— ㋜ (@maru___marusu) February 12, 2023
マルスさんがこのチョコを作ろうと思ったのは、「小学生の頃に作ったのを思い出したから」。
12日の夜、板チョコ4枚とアルミカップ、デコシュガーなどを買い、材料費1000円ほどで作りました。
「大学の友だちにあげようと思って作った」というマルスさんは、多摩美術大学絵画学科で美術を学ぶ1年生です。
「普段から作品をデコパーツなどでデコレーションするのが好きなので、チョコにもアラザンやデコシュガーを使ってかわいくしてみました」というマルスさん。作品をいくつか見せてもらうと、確かに、共通点が。
マルスさんの作品の特徴は「かわいいの中にあるリアル」。生理現象をテーマにしたものが多く、月経をテーマにした作品にもラインストーンを用いています。
これらの作品について「生々しさの前に『かわいさ』というフィルターがあることで、ネガティブなことをポジティブなことへと昇華し、鑑賞者と気持ちを共有しやすくなる」と考えて制作を続けているそう。
今回、デコレーションしたチョコの写真への反響が多く集まったことについては、「まさかこんなに反響があると思ってもみませんでした。引用リツイートなどでみんなが『懐かしい!』とつぶやいていて、ほっこりしました!」とコメントしています。
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