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連載

#24 猫と警備員、ほっこり攻防の日々

猫と警備員、「隙あらば猫」ですから 侵入しようとしないケンちゃん

玄関前に姿を見せるものの、侵入する気配がありません

玄関前にゴロンと転がるケンちゃんは、馬屋原さんになでてもらうことに満足している様子
玄関前にゴロンと転がるケンちゃんは、馬屋原さんになでてもらうことに満足している様子 出典: 尾道市立美術館のツイッター

目次

 美術館に入ろうとする猫と、防ごうとする警備員のやりとりで話題になる尾道市立美術館(広島県)。秋の特別展が始まり警備員と再会を果たした黒猫ケンちゃんですが、玄関前に姿を見せるものの侵入する気配がありません。

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ケンちゃんと馬屋原さん


 近くのレストランで飼われているケンちゃんが、最初に注目を集めたのは2017年3月。

 開催中だった「猫まみれ展」の会場に入ろうとして、警備員・馬屋原定雄さんに阻止される様子がツイッターで紹介されたのがきっかけでした。

 その後も「猫と警備員の攻防」としてたびたび話題になっていますが、侵入を試みるのは警備員が馬屋原さんの時がほとんど。

 馬屋原さんが来るのは特別展の時だけなので、そのたびに美術館職員は攻防戦を期待してカメラを構えています。

「隙あらば猫」展を開催中


 美術館では9月4日まで夏の特別展として「ピングー展」を開催。

 1週間ほど空けて、9月10日からは秋の特別展「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」が開かれています。


 ピングー展開催中、ケンちゃんと馬屋原さんが最後に会ったのが9月1日。

 隙あらば猫展が始まった10日には顔を合わせ、玄関前でふれ合っていました。

 その後もちょくちょく顔を出しているケンちゃんですが、館内に侵入する気配がありません。

 「どぉしたぁん?」「元気ださにゃ、元気が出んどぉ」

 ツイッターに投稿された動画では、夏バテを心配した馬屋原さんが、こんな風に声をかけています。

 玄関前にゴロンと転がるケンちゃんは、馬屋原さんになでてもらうことに満足している様子です。

ピングー展の影響?


 「ピングー展で多くの来館者がいたことが影響しているのかもしれませんね」

 そう話すのは、いつも攻防戦を撮影している美術館職員です。

 人気作品の展覧会ということもあり、期間中は多くの人でにぎわったそうです。

 そんな中で侵入を試みたケンちゃんでしたが、ギャラリーから「入ろうとしてる!」と声が上がって引き返したことも。

 ピングー展から間を置かずに、隙あらば猫展が始まったことから、まだ警戒している可能性がありそうです。

 「でも、今開催しているのが『隙あらば猫』展だけに、隙をうかがっているだけかもしれませんね」

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