ネットの話題
やっぱり最後も「顔出しパネル」 営業終了を迎える小田急新宿店本館
「エレガなりきり」パネルです
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「エレガなりきり」パネルです
元号が変わる際に「平成」「令和」の顔出しパネルを設定して話題になった小田急百貨店新宿店。もうすぐ本館の営業が終了するのを前に、新たな顔出しパネルを設置しました。エレベーターガールの制服がデザインされた「エレガなりきり」パネルです。
新宿店の顔出しパネルで最初に注目を集めたのが「平成」です。
2019年5月に令和に変わるのを前に設置されたもので、大きく「平成」と書かれていました。
「平」の2カ所、「成」の1カ所の「点」になっている部分から顔を出せる仕組み。
顔を出すことで平成の一部になることができる、というものでした。
元号が変わったことを受けて、新たに設置されたのが「令和」の顔出しパネル。
今度は顔だけでなく、手足も使って「令」の字になりきる仕組みで、いずれもネット上で話題になりました。
そんな新宿店本館が再開発のため、10月2日で営業を終了することに(新宿店は新宿西口ハルクで営業継続)。
営業終了を前に、本館らしさを活かした複数のカウントダウンイベントを実施中です。
まずは、本館の大理石に埋まっているアンモナイトのプレゼント企画。
すでに締め切っていますが、約1カ月間で1900件を超える応募があったそうです。
第2弾にあたるのが、今回のエレベーターガールの顔出しパネルです。
新宿店では1967年から2020年まで50年以上にわたって、エレベーターガールがエレベーター操作や案内を実施。
それぞれの時代や季節に合わせた制服のデザインは、約100種にのぼるそうです。
パネルに使われている制服は以下の3種類で、隣には計17種類の制服を紹介したポスターも設置されています。
・昭和のアイドル的なデザイン(1974年)
・モードな雰囲気のデザイン(1980年)
・バブルの余韻を感じさせるデザイン(1993年)
「来店していただいた方に楽しんでいただけるようにと企画しました。平成・令和の顔出しパネルと同じ担当者というわけではありません」
そう話すのは小田急百貨店の広報担当者です。
百貨店らしいものとして企画を考える中で浮かんだのが、エレベーターガールの華やかな制服。
かつて好評だった顔出しパネルを作ることで、当時を振り返ってもらおうと設置したそうです。
制服について調べるにあたり、OGたちにも連絡をとって情報収集。
半年から1年に1度のペースで制服が変わっていたようですが、バブル期は年4回変わった年もあったそうです。
パネルに使われている3種類の制服は、若者を意識して「令和の今見てもレトロ可愛いもの」をチョイス。
ツイッターの人気投票では、1980年のモードな雰囲気の制服がダントツの人気でした。
「お買い物の合間に撮影を楽しんでいただいたり、当時の制服を懐かしんでいただいたり、思い出になれば幸いです。新宿店は新宿西口ハルクで営業を続けますので、引き続きよろしくお願いします」
◇
顔出しパネルの設置は10月2日の本館営業終了日まで。場所は本館2階モザイク通り口にあります。ツイッターではグラスセットが当たるキャンペーンを9月13日まで実施中です。
\かわいいのはどれ❓👀/#小田急百貨店エレベーターガール 昭和→平成 制服選手権🎁#プレゼントキャンペーン
— 小田急百貨店 新宿店 【公式】 (@odakyu_s) August 17, 2022
顔出しパネルも作っちゃった😆
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締切:9月13日(火)
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