ネットの話題
最初の1コマが謎すぎる… プリンの包装に4コマ漫画を描いた理由
製造元の担当者に聞きました
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製造元の担当者に聞きました
丸い形の風船に入っている点がユニークな「牧家の白いプリン」。そのシリーズ商品の包装に「4コマ漫画」が描かれているのですが、1コマ目が「謎すぎる」と注目を集めています。製造元の担当者に聞きました。
北海道伊達市に本社がある「牧家」が販売している「牧家の白いプリン」。
丸い形の風船に入ったミルクプリンで、つまようじで穴を開けると風船が割れ、中から真っ白なプリンが飛び出します。
「だて牛乳」を使用したミルキーな味わいで、もちもちとした弾力のある食感が特徴です。
同じく風船に入ったシリーズ商品として、クレームブリュレ、塩キャラメルプリン、クリームチーズケーキもラインナップされています。
先日、そのクレームブリュレの包装に描かれた4コマ漫画がネット上で話題になりました。
風船の割り方など食べ方について説明した内容ですが、1コマ目は和装の女性らしき人物が商品を手にし、誰かを思い浮かべている様子が描かれています。
その後に続く食べ方の説明と関係がないように思えるこのコマに対して、「謎の1コマ目」「答えをくれ~」といった意見が寄せられています。
クレームブリュレ以外の商品にも4コマ漫画が描かれていますが、それぞれ1コマ目に登場するキャラクターやシチュエーションが異なっています。
共通しているのは、セリフなしで、誰かが誰かを思い浮かべている場面という点です。
「一緒に食べる方だったり、贈った相手だったりを思い浮かべていただければうれしいなと思って掲載しています」
そう説明するのは牧家の通販担当者です。
あえて1コマ目にすることで、食べる前に誰かを思い浮かべてもらえるのでは、と考えたそうです。
描いているのは商品開発の担当者で、限定品などが発売された際にも新しいイラストにしているといいます。
「それぞれ描かれている人物や設定については、思い思いに想像していただければ」とのこと。
話題になったことについては、こう話します。
「ここまで話題になったことは初めてで、うれしく思います。どんどん楽しんでいただければと思います」
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