連載
#22 マスニッチの時代
みんなの意見を尊重してなくしたもの パーパス広告が生まれない日本
企業の「意思」で選ばれる時代に
企業が、ESG(環境・社会・企業統治)やSDGsへの取り組みを求められる時代、広告の世界にも変化が現れています。海外を中心に、自社のサービスを宣伝するだけでなく、社会問題を訴える内容が目立つようになりました。一方、日本では社会問題に向き合った広告が少ないという指摘もあります。これからの広告はどうなっていくのか。著書『広告がなくなる日』で、従来型の広告の限界を指摘した牧野圭太さんと一緒に、「NIKE」や「いいちこ」などの事例をもとに考えます。
牧野圭太(まきの・けいた)
奥山晶二郎(おくやま・しょうじろう)
2021年10月 iichikoスーパー#いいちこスーパー #iichikoSUPER #iichikodesign pic.twitter.com/19YOW5TzOW
— iichiko.design (@DesignIichiko) November 1, 2021
反響が大きかった「息子とデート」の連載。
— withnews (@withnewsjp) August 14, 2021
「実は私も『息子とデート』していました」
取材してきた記者の一人が、識者や読者からのコメントから、親子の距離感を、振り返りました。@withnewsjp
https://t.co/PuX4oGRbvo
様々な情報があふれるたネットの世界で、〝ちゃんとした情報〟に出会うのは難しい――。そう感じることはありませんか?
極端な意見や間違った事実を信じてしまうと、身近な人の健康を損なったり、誰かの攻撃に加担してしまったり……そんな「落とし穴」にはまってしまうことも。一方で、誰でもSNSなどで発信者になる時代でもあり、〝ちゃんとした情報〟を届けるには様々な工夫が必要です。
その時に大切なのは「編集」という視点です。
メディア論・政治経済・社会問題まで幅広く扱う評論家の荻上チキさんと一緒に考えます。