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全国からヒッチハイクで帰還、その魅力は… 吉田寮に密着10日間

吉田寮の寮祭企画「ヒッチレース」参加者のボード
吉田寮の寮祭企画「ヒッチレース」参加者のボード

目次

1913(大正2)年に建てられ、現存する日本最古の学生寮である、京大の「吉田寮」。

自身も京大の「自治寮」のひとつ「女子寮」で、「家賃800円」で大学生活を送ったという川村さくらが、10日間、吉田寮に密着しました。

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どこに「飛ばされる」か分からない

【記事はこちら】「家賃800円」で暮らした学生時代 廃止も続く「自治寮」の意義とは

吉田寮が9日間にわたって開催している寮祭の名物企画が、全国各地から寮へヒッチハイクで帰還する「ヒッチレース」です。

各地に「飛ばされ」て、場所も分からないところから、吉田寮を目指します。

ほかにも、「食堂」がライブ会場やイベント会場となって、地域との交流の「場」となっているようすを報告します。

【記事はこちら】京大吉田寮に10日間通ってみた 誰でも入れる「食堂」の役割とは

取材を終えて

吉田寮などの自治寮に触れたことがある方は少ないと思います。自分とは関係のない世界だと考える方もいるかもしれません。

自治寮では学生たちが自治を行い、時には大学と交渉し、低額な寮費が維持されてきました。経済状況に関わらず望んだ学びを得られる機会を保障してきました。

学生たちを支えること、若者の暮らしを守ることは未来への投資でもあるはずです。その未来はみんなが生きるもので、誰も無関係ではありません。

今回の連載で吉田寮の姿を伝えることで、吉田寮をふくむ自治寮の存在意義を多くの人に考えてもらいたいと思っています。

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