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#11 #小山コータローの4コマ劇場

「やった!」女性の足元にスプーン、男性が追いかけてきたのは…漫画

「この町から去れ!」

小山コータローさんの漫画「追いかけてコーン」
小山コータローさんの漫画「追いかけてコーン」
コーンって食べづらいですよね。缶のコーンポタージュとか、ステーキの付け合わせのコーンとか、最後になればなるほど、きれいに食べるのが難しくなります。しかし、あきらめない気持ちがおかしな方向へ……。漫画家・小山コータローさん(@MG_kotaro)が描くのは、どこか奇妙だけどなぜかツボに入る4コマ漫画。想像の斜め上からくる小山さんの発想力で、月曜日、ちょっとダウナーな頭をやわらかくしてみませんか。
小山コータローの4コマ劇場

4コマ漫画「追いかけてコーン」

小山コータローさんの4コマ漫画「追いかけてコーン」
小山コータローさんの4コマ漫画「追いかけてコーン」
バスを待っている女性。立っているだけなのに、なぜか足元から「やった!ありがとうございます!」という声が聞こえました。

「えっ?」と見下ろすと、女性の靴にスプーンを押し当ててる人がいます。「やっと取れましたよ!あなたの足があって良かった!」。よく見ると、こんもりえぐった土の上に、コーンが一粒。

「ステーキについてるコーンをスプーンですくおうと思って、となり町から追い込んで来たんですよ!ハハハッ」

愉快に笑う男性に、女性は辛辣な一言を浴びせるのでした。
 

あのとき確かにあったラブレター

「武器がひとつしかない男」や「限定しりとり」などの漫画で、たびたびツイッターでも話題になっている小山さん。今回の漫画にちなんで、小山さんに「あきらめきれないこと」について綴っていただきました。

 

 諦めきれない事といえば、僕が小学生4年生の時のことです。当時の僕が抱えたアイデンティティは「クラスで1番分厚い辞書を持ってる男」でした。

 ある時クラスの女の子に「その辞書貸して!」と言われ、恍惚の表情に涎を垂らしながら貸したのです。

 そして返してもらったあと、なんの気なしにパラパラと辞書をめくると、何やら手紙のようなものが挟まっていました。

 「ラブレターだァァァ!」僕はX JAPANのボーカルよろしく、心の中で叫びました。はやる気持ちを抑えて、後でじっくりいたぶるように読もうと思い辞書を閉じてロッカーにしまいました。

 しばらくした後、興奮冷めやらぬなか辞書を開くと、そこにはあったはずの手紙はもうなかったのです。

 いや、絶対にあったはずなんです。あれはラブレターだったんです。間違いありません。恥ずかしくなってこっそり抜き取ったんでしょうか。

 どうして僕にラブレターを紅んでしょうか。
 

<こやま・こーたろー>
 漫画家。「違和感」を作風とし、漫画家のSNS「コミチ」やTwitterで毎日4コマ漫画を発信中。前後関係を無視したセリフや、突拍子もない理不尽な展開が得意。Twitterアカウントは@MG_kotaro

   ◇

 漫画家・小山コータローさんの連載「#小山コータローの4コマ劇場」は原則週1回(月曜日)、withnewsで配信していきます。
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