エンタメ
JAMファンさんからの取材リクエスト
アニソン歌手JAM Projectの20周年記念日に合わせ、ファンがサプライズ動画を作ったそうです。
アニソンの巨匠が”泣いた”…ファンが贈ったサプライズ動画の内容

取材リクエスト内容
アニソン歌手JAM Projectの20周年記念日に合わせ、ファンがサプライズ動画を作ったそうです。 JAMファン
記者がお答えします!
「アニソン界」を代表するシンガーによって結成された「JAM Project」(JAM)の20周年を祝うため、ファンがサプライズ動画を作りました。動画はSNSでJAMのもとへも届き、メンバーの一人は「感動しすぎて泣けた」とコメントしています。動画の発案者に聞きました。
全国各地のファンが参加
「JAM Project」(JAM)は、「ドラゴンボールZ」の主題歌を担当した影山ヒロノブさん、「勇者王ガオガイガー」の主題歌を担当した遠藤正明さん、「ONE PIECE」の主題歌を担当したきただにひろしさん、「少女革命ウテナ」の主題歌を担当した奥井雅美さん、「マクロス7」の主題歌を担当した福山芳樹さんからなるユニットです。2020年7月に結成20周年を迎えました。

結成記念日の7月17日、ファンがJAMの曲「Growing up」を歌うサプライズ動画をYouTubeにアップしました。動画では、北海道から沖縄までの166人が、カラオケボックスや野外でJAMのグッズを手に熱唱しています。年齢も10〜50代と幅広く参加したそうです。
ファンの思いはJAMの元にも伝わり、メンバーの一人はツイッターで「みんなの優しさに 感動しすぎて泣けた」とコメントしています。
みんなの優しさに
— きただにひろし (@gokigensandany) July 17, 2020
感動しすぎて泣けた
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ありがとう♪
かんぱーい!。。。 https://t.co/xIYWelqeFv
発案者に聞きました
企画の旗振り役は、ファン歴約10年のこげさんです。
「JAMの絆のおかげでの人生が変わったと思っていますし、そういう仲間も多いです!仲間たちと、お祝い&感謝の気持ちが届けられたらと思い企画しました」
「とあるライブのMCで、ファンにサプライズされて泣いてらっしゃったり、ライブでファンが合唱してるのを聞いて『感動した』とおっしゃっていたりしたので、サプライズ×合唱で絶対感動してもらおうと思ってました!」
JAM Project結成20周年おめでとうございます!
— こげ (@koge0810) July 16, 2020
166名のガーディアンズから、お祝いのサプライズ動画です☆
メンバーの皆さん、スタッフの皆さん、そして同じガーディアンズのみんなに届けーっ!!
【JAM Project】全国のみんなでGrowing up歌ってみた【祝20th】https://t.co/gRNQTAvazx#jamproject
2010年ごろから、新宿のカラオケボックスを拠点にしたオフ会に参加していたこげさん。各地でもオフ会が開かれていることを知り、「一緒に歌いたい」一心で2011年ごろから北海道や関西、四国、九州のオフ会を回っていたそうです。そのつながりを活かしたかったといい、1年前から各地のオフ会幹事へ連絡して準備を進めてきました。
動画には23カ所のオフ会メンバーが登場しますが、全員が顔見知りというわけでもありません。「全国のファンの全体像は分かりませんが、動画はJAMファン同士をつなげる役割もありました。JAMは『絆』がキーワードになっています。JAMのおかげで私たちにも『絆』ができました」
「集まってくれてよかった…」
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オフ会を開催できない状態が続いています。ファン同士顔を合わせていた日々は、日常から非日常になりました。こげさんは動画の編集をしながら撮影当時を思い出し「みんな集まってくれてよかったなと感動して涙が出そうになった」と話します。
18日には20周年を記念する無観客ライブが開かれます。「本当はみんなで見たかったけど、集まったら意味がありません。ライブに行けないのは残念ですが、これからもチャレンジし続けるJAMを応援しています!」

20周年を迎えたJAM Projectは
JAM Projectのメンバーは20周年をどのように受け止めているのでしょうか。事務所を通じて聞きました。
ここまで俺たちを支えてくれた全てのファンに感謝します。
本来なら、今はアニバーサリーツアーの真っ只中で
ともに歌い、ともに祝杯をあげていたはずなんだけど、
ご存知のようにコロナ禍の中で、
ここまで全てのコンサートが中止になってしまいました。
でも、俺たちは負けません。
そしてどこかのタイミングでツアーの再会にも望みを託したいし
これからも、ベストを尽くして最高のアニソンを作り続けて行こうと思っています。
未来の自分たちが、「あの時は本当に大変だったけど、俺たちも頑張ったよね」と振り返ることができるよう、頑張ります。
JAM Project 影山ヒロノブ
本当は皆と 大々的にライブ会場で お祭り騒ぎして お祝いしたかったんだけど こんな事態になってしまい 残念だよ・・・
でも 俺達が 今日まで歌い続けて来れたのは 皆のおかげ v 本当に 感謝 感謝です! ありがとう!
20年経っても 俺達は立ち上げ当時と同じ想いで歌っています
世界中の皆が笑顔で そして 幸せである様に・・・
今は大変な世の中だけど だからこそ 俺達の想いが 歌が 皆の心に届きます様に・・・
JAM Project 遠藤正明
日本が誇るアニメソングというサブカルチャーの現場に居た僕たちは世界各国から迎え入れ今まで感じたことのない感動をもらいました。
素晴らしいファンのみなさんに支えられて
みんなに喜んでもらえるような作品造り、そしてライブパフォーマンスをこれからも目指していきます
JAM Project の勢いはまだまだとまりませんからねw
。。。
JAM Project きただにひろし
長きにわたり応援してくれている方も
「最近JAM Projectを知ったよ!」という方も本当にありがとうございます♫
これを書いているのは結成日の7/17ですが、
いろんな形でたくさんの『おめでとう』の声が私たちにも届いてます。
そんなみんなの想いを胸に、これからも歌い続けます。
せっかくの20周年の2020年が大変なことになってしまいましたが、
だからこそ何が大切かよくわかり、より強く前を向いて歩いて行くぞ!と思えました。
まだまだコロナも終息しそうにありませんが、
各自、それぞれの場所で気をつけながら頑張りましょうね!
JAM Project 奥井雅美
続々と伝わってきています。
みんなの応援が、
20年間いつも僕たちの力になってきました。
今年はみんなに直接会うことができないので、
殊更こういうものが心に響いてきます。
JAM Project 福山芳樹