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#8 #乳幼児の謎行動
「新たまねぎ」が生き返らない!声優・落合福嗣さんと娘の挑戦が話題
どうしても「しんだたまねぎ!」と言ってしまう娘さんがかわいい……!

「死んだたまねぎ?」
落合さんが初めてなっちゃんの「死んだたまねぎ」の言い間違い動画を投稿したのは、4月8日。言い間違いの発端は、家族で食卓を囲んだ日のことでした。
新たまねぎ
— 落合福嗣 (@fukushi_o) April 8, 2019
次女「しんだだまねぎ」 pic.twitter.com/RSjYxijW20
2人の会話を聞いていたなっちゃん、「死んだたまねぎ?」――。
新たまねぎは「もう既に死んでいる」?
落合さんは「すごい面白くて。これは動画に撮っておこうと思ったんです」。
落合さんはこの言い間違いに、言葉の面白みを発見したといいます。

落合さん
記者
落合さん
記者
落合さん
記者
落合さん
ツイッターに投稿、まさかの大反響
撮っておいたなっちゃんの「死んだタマネギ」動画。最初は、おもしろいからという理由だけでツイッターに投稿しましたが、投稿は6千回以上リツイートされ、いいねは1万件近くと大注目。動画を見た人たちからは、思わぬ反応が。
「言えるようになるまで追っかけます」――。

ここで、チャレンジの火ぶたが切って落とされました。
「声優」ならではの練習方法も
「しん・たまねぎ」と音節を区切ったり、「い・ん・あ・あ・え・い」と、母音だけで練習したり………。
その根底には、声優の落合さんならではの仮説に基づくものも。
「『タマネギ』の前に『死んだ』の『だ』がいっこ増えちゃうっていうのは、『ん』から『た』に移行するまでのプロセスで、彼女の中でなにか一個文字を入れないと、ちゃんと『た』を言えないんじゃないかと思った。なので、『しん』『たまねぎ』わけて言ってみたんです」
今日の新玉ねぎ
— 落合福嗣 (@fukushi_o) May 10, 2019
しん と たまねぎ 作戦 pic.twitter.com/1AlbFQsZw8
「母音を試したのは、口の形を意識して母音の『い・ん・あ・あ・え・い』で言えるようになってから、子音をつけたらいえるのではないかとか」
今日の新たまねぎチャレンジは「母音で言ってみる作戦」のはずだった
— 落合福嗣 (@fukushi_o) May 20, 2019
そう、あの音が鳴るまでは。。。。#新たまねぎチャレンジ pic.twitter.com/qJQFkBEXWo
しかし、それでもなかなか生き返らない新タマネギ……。
そして1カ月以上経った、5月22日、とうとうチャレンジ成功の日を迎えました。
ついに生き返った!
なっちゃんは唐突に、しかも連続で「新タマネギ新タマネギ」と言ったのです。
その時は・・・突然訪れたのだった!!!
— 落合福嗣 (@fukushi_o) May 22, 2019
次回 新たまねぎチャレンジ 最終回!!!#新たまねぎチャレンジ pic.twitter.com/r0Bhl3YK52
なっちゃん自身は「やったー!」と、とてもうれしそうだったそうです。
生き返った新玉ねぎ pic.twitter.com/b5RH6JXZjK
— 落合福嗣 (@fukushi_o) May 23, 2019
そして、その音声を聞き直すと、落合さんはあることに気づきました。
「僕は『タマネギ』が言えるようになってほしいから、どうしても『しん【た】まねぎだよ』と、【た】に重きを置いて教えてたんです。でも、なっちゃんが連続で言ったときは『しんたま【ね】ぎ』と、【ねぎ】に力点をおいてた」
どうやら、アクセントの位置にヒントが隠されていたようでした。
「不殺のなっちゃん」誕生

「語尾のパワーポイントを変えるだけでこうも違う聞こえ方をするんだなと、教えてもらうことも多かったです」
そして6月13日。事態はまさかの展開を迎えます。
落合さんのツイッターには「松ぼっくり」を「松ブロッコリー」と言い間違えるなっちゃんの動画が投稿されました。
しんだたまねぎに次ぐ新たなる刺客
— 落合福嗣 (@fukushi_o) June 13, 2019
松ブロッコリー#まつぼっくりチャレンジ pic.twitter.com/GqRuNiIogv
落合さん家族のチャレンジはまだまだ続きそうです。
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