ある日、テレビのラグビー中継の解説に見覚えがある人がいました。経済部の新米記者として鉄鋼業界を担当していた時、神戸製鋼所の広報担当だった藪木宏之さんです。当時は気が付きませんでしたが、藪木さんは神戸製鋼の日本選手権7連覇を支えたラガーマン。今年は日本でラグビーワールドカップ(W杯)があります。初心者でもまだ間に合うW杯の楽しみ方を教えてもらおうと、久しぶりに再会しました。まず教えてもらったのは、日本のラグビー史を語る上で欠かせない「ブルームフォンテーンの悪夢」から。(朝日新聞記者・志村亮)
「神戸製鋼の主力」凄さ分からず
志村
藪木
五郎丸に感動も、2019年が来てしまった

人気カードの売れ行きは好調


「強豪じゃない国」で開かれる初めてのW杯

128点差で負けた「ブルームフォンテーンの悪夢」

「日本のラグビー」真剣に考えるきっかけに