1892年創業の老舗貴金属店「GINZA TANAKA」は29日、平成元年から平成最後の年となる来年の平成31年までの暦を額一面にあしらった「純金平成ビッグカレンダー」を12月3日に発売すると発表しました。価格は税込みで198万円。過去には1億2500万円のカレンダーなど、趣向を凝らした「純金ビッグカレンダー」を毎年発表しているGINZA TANAKA。「今回はセットだけではなく1年ごとの販売もしています。多くの人たちに飾ってもらい、平成を振り返ってもらえたら」と話しています。 カレンダーは1年ごとの販売も予定=GINZA TANAKA提供 198万円で販売、1年ごとでも 純金平成ビッグカレンダーに並ぶのは、純金5グラムを使用した横約8センチ縦11.5センチのカレンダー。平成元年から31年分の31枚と、購入者が写真や文字などをデザインできる1枚を合わせて計32枚のセットになっています。 来年分は5月1日から新元号となりますが、1枚が12カ月一覧のタイプで、平成を振り返る意味も込めているので「平成31年」とだけ現行の表記をしています。 カレンダーには誕生日や結婚記念日などの印をつけるカスタマイズが可能。セット販売だけではなく、各年のカレンダーも1枚5万2千円(税込み)で販売します。 暦部分には誕生日などの記念日に印をつけることが可能=GINZA TANAKA提供 過去には1億円カレンダー、今年は「手頃感」も 「金で明るい話題を」と、2006年から純金や純プラチナなどの大型カレンダーを「販売」してきたGINZA TANAKA。純金12.5キロを使い、ディズニーキャラクターをあしらった2017年版は1億2500万円と、その大きさや価格が年末の風物詩となっています。販売実績は非公表ですが、売れた年もあるそうです。 今回は平成最後のカレンダーということもあって、1年単位での購入もできるなど、過去の企画よりも「手頃感」を出した純金平成ビッグカレンダー。銀座本店のほか、横浜や仙台、名古屋、福岡など全国12の直営店で販売されます。 始まりは2006万円……冬の風物詩「純金ビッグカレンダー」 前へ 次へ 1/6 前へ 次へ あなたにおすすめ 前へ 次へ 閉じる 2006年に始まったGINZA TANAKAの純金ビッグカレンダー。2006年にちなみ2006万円だった(販売終了) 注目記事 密輸事件の金塊、押収された後はどうなる? 98%は同じ結末だった 元号が発表されずヤケクソに? カレンダーに平成・昭和・大正を併記 純金くまモン・プラチナ「アナ雪」…1億円ジュエリー、なぜ次々と? ファイルにポーチ、みんな「平成」柄! 掲げればあなたも官房長官? イチオシPR 武田双雲が語る「新社会人のココロエ」 ICTで豊かな社会を 「デジタルトランスフォーメーション」に注目 歌舞伎とICTが融合 舞台で超高臨場感を実現したのは「電話屋!」 0 見る twitter 0