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2018年11月21日

あの一体感、何だろう? 恥ずかしく繊細な漫画「#文化祭の黒歴史」


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 マンガのSNSを運営するコルクBooksとのコラボ企画、11月のテーマは「#文化祭の黒歴史」です。文化祭と聞いて何を思い浮かべますか? 一体感、出店、ステージイベント、デート、打ち上げ、輪に入れなかった自分……。

 のべ20作品が集まり、その中から三つのマンガを大賞・入賞に選びました。様々な感情が渦巻く作品を、withnews編集部の寸評と共にご紹介します。

【大賞】16歳(小山コータロー著)


 16歳、それは自分のアイデンティティーを模索する思春期。急に気になり始めた人の目線、今では赤面するような不安定さ、それらが集約された「謎トガリ」という言葉の、妙な納得感。

 「あ、あれ『謎トガリ』だったんだ」と今日も昔を思い出し、風呂場で赤面しています。

 最後のセリフがリアルで、終わり方もなんというか、自然に前向きに終わってくれて好感度が高いです。


【入賞】こんな日が来るなんて (コジママユコ著)


 高校時代のなじめてなさ具合に、胸がキュッとなったあと、大学できちんと救われ安堵(あんど)……。展開がリアルかつ秀逸です。

 パンを食べているキャラ設定も、ほどよい「不思議こじらせ感」があります。

 人生のピークなんて勝手に決められてたまるかーと思いました。繊細な絵も魅力的です。

【入賞】いつか (みなもと小定著)


 「服で買える一体感なんていらない」という言葉に、ガツンと頭を殴られたような気持ちになりました。

 主人公が見つけたのは誰かに合わせるのではなく、好きなものを起点にした一体感。しかも画一的なものではなく、個々の「好き」が集まっている感じがすごくいい。

 思いっきり息を吸って吐いて。「毎日が文化祭」みたいな、自分らしくいられる場所を見つけられてよかった……!と思いました。

    ◇     ◇     ◇

 withnewsは10月から、マンガのSNSを運営するコルクBooksとコラボ企画を始めました。月1回季節のテーマを出題し、作品を募集します。

 今回ご紹介できなかった応募作品は、コルクBooksのサイトでご覧ください。

 たくさんのご応募、どうもありがとうございました!

なぜあんなことに……マンガで描く「謎トガリ」していた高校時代
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小山コータローさんが描いた「16歳」
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