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キムタク、自腹でオペ練習キット 『A LIFE』手術シーンへの覚悟

ドラマ『A LIFE』の撮影シーン。看護スタッフから説明を受ける三条役の咲坂実杏さん。パーカーを着ているのは柴田役の木村文乃さん=TBS提供
ドラマ『A LIFE』の撮影シーン。看護スタッフから説明を受ける三条役の咲坂実杏さん。パーカーを着ているのは柴田役の木村文乃さん=TBS提供

目次

 「A LIFE~愛しき人~」は、卓越した技術を身につけて米国から帰国した“職人外科医”の沖田一光(木村拓哉)が、東京の大病院を舞台に難関の手術に挑み、「かけがえのない命」を救っていくヒューマン・ラブストーリーです。木村さんや、同じく医師役の松山ケンイチさん、オペナースを演じる木村文乃さんなどが登場する、リアルな手術シーンが話題になっています。いったい、どのように撮影しているのでしょうか?

手術シーンにのぞむ井川役の松山ケンイチさん=TBS提供
手術シーンにのぞむ井川役の松山ケンイチさん=TBS提供

心臓の模型に人力で空気

 ドラマで描かれる手術シーン。東仲恵吾プロデューサーによれば、このドラマは順天堂大学医学部付属順天堂医院の監修を得て、実際の症例に基づいて台本を作るなど、テレビドラマにありがちな“医学的なウソ”を徹底して排した点が特徴だそう。

 ドラマに登場する手術室も、医療機器メーカーの協力を仰ぎ、スタジオに実際と同様の手術室を再現。

 「手術シーンでは、心臓の動いている様子までが映り、あたかも本当の手術風景のように見えますが、あれは特殊造形の専門家が作った本物そっくりの心臓の模型にポンプをつなぎ、スタッフが人力で空気を送って動かしているんです。アナログなやり方のほうがリアルに再現できるんですね」

『A LIFE』の手術シーン。血液もリアルに再現=TBS提供
『A LIFE』の手術シーン。血液もリアルに再現=TBS提供

自宅に練習用キット買ったキムタク

 ドラマでは、医局の医師たちがモニター越しに手術の様子を注視するシーンも登場します。

 このときの多画面映像は、スタジオで撮影された映像と、順天堂医院から借りた実際の手術の記録映像を組み合わせて流しているとのことです。

 手術シーンのある木村さんや松山ケンイチさんは、クランク・インの前に手術の現場を見学したり、監修にあたる医師の指導を受けたりして、手術室における外科医の立ち居振る舞いや日常の動きを徹底的に研究。

視線が鋭い松山ケンイチさん。セットもリアルな手術シーン=TBS提供
視線が鋭い松山ケンイチさん。セットもリアルな手術シーン=TBS提供

 木村さんは自宅には自前で購入した練習用のキットを置いて、手術の基本である糸結びの練習を続けたそうです。

 そればかりか、医学書を読みあさって、体にメスを入れる瞬間から縫合して手術を終えるまでの全プロセスを頭にたたき込んで本番に臨んでいるとか。

 その精力的な役作りと演技力があってこその“臨場感”なんですね。

「はてなTV」質問募集中です

 記事は朝日新聞「(はてなTV)リアルな手術、どう撮影?」に寄せられた質問を元に作成しました。寄せられた質問はこちらです。

 TBS系のドラマ「A LIFE~愛しき人~」で描かれる手術シーンがリアルで驚いています。どのように撮影しているのですか。(福岡県宇美町 金崎なおみ 会社員・33歳)

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