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伊調「うちわの顔が怖い」 萩野の絶妙な返し 五輪パレード爆笑会見

バスから手を振るレスリングの伊調馨選手(左)ら=2016年10月7日、東京・銀座、林敏行撮影
バスから手を振るレスリングの伊調馨選手(左)ら=2016年10月7日、東京・銀座、林敏行撮影 出典: 朝日新聞

目次

 晴天の中、多くの人が詰めかけたリオデジャネイロ五輪とパラリンピックの選手らによるパレード。参加した選手たちは、五輪の時とは違う表情を見せていました。記者会見では、伊調馨選手が「うちわの自分の写真が怖かった…」と告白。萩野公介選手は、大勢のファンを「高級なバナナみたい」と、独特の例えで表現。爆笑会見となりました。

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内村「4年前よりも長い距離」

――4年前にも経験していますが、今回の感想は?

内村航平選手「4年前よりも長い距離をパレードさせてもらって、多くの方に来てもらい、ありがたいと思います」

伊調馨選手「私も4年前に経験していたので。想像はしていたけれども。こんなにたくさんの人に集まっていただいて、距離も長くなって、うれしかったです」

萩野公介選手「地上にもビルの上にもたくさん人がいて、うれしいかぎりです」

パレードで沿道に集まった大勢の人たちに手を振る体操の内村航平選手(左)ら=2016年10月7日、東京・銀座、代表撮影
パレードで沿道に集まった大勢の人たちに手を振る体操の内村航平選手(左)ら=2016年10月7日、東京・銀座、代表撮影

萩野「工事現場のおじさんたちも手を止めて」

――車の上からの光景で印象に残っているのは?

内村選手「『日本代表の皆さんおつかれさまでした』というパネルにメッセージを掲げてくれたのが見えて、うれしかったです」

伊調選手「自分の顔のうちわを用意してもらっていたんですけど…笑顔の写真をひっくり返したら試合中のめっちゃ怖い表情で。ちょっとそっちはやめてほしいなと思いました」

萩野選手「工事現場のおじさんたちも、手を止めて見てくれていて。そんなにたくさんの人が応援してくれてうれしかったです」

ビルの内装工事をしている人たちも手を止めてパレードに見入っていた
ビルの内装工事をしている人たちも手を止めてパレードに見入っていた

一番人気は…内村選手?

――誰のファンが一番多いと思いました?

内村選手「吉田沙保里さんです」

伊調選手「私の席かららは、内村君のファンがよく見えたんですけど、内村君は反対側に座っていて。かわいそうだなと思いました」

萩野選手「自分も内村さんですね。はい。内村さんです」

内村選手「あざす!」

パレードの出発式で旗を手にする吉田沙保里選手(左)、上地結衣選手
パレードの出発式で旗を手にする吉田沙保里選手(左)、上地結衣選手

萩野「高級なバナナみたいな感じっす」

――内村さん、先ほどのは謙遜ということで

内村選手「いや、本当に沙保里さんのファンが多くて。沙保里さんも、めっちゃはしゃいでいて。すごくうれしいんだろうなと思って見てました」

――萩野さんは会見でいつも上手な例えをしてくれますが、今日のパレードを例えると…

萩野選手「そうですね、いや、難しい。正しいかどうかわからないけど、高級なバナナみたいな感じっす。びっしり実が詰まっていて、銀座とか日本橋とかの間に人がぎゅーって詰まってて」

――伊調選手は?

伊調選手「勉強してきます」

リオデジャネイロ五輪・パラリンピックのパレードをするバスの中で、記念写真を撮る選手たち=2016年10月7日、東京都港区、代表撮影
リオデジャネイロ五輪・パラリンピックのパレードをするバスの中で、記念写真を撮る選手たち=2016年10月7日、東京都港区、代表撮影

内村「スーパースターになった気分」

――前回のパレードで内村選手は『アイドルになった気分』と言っていましたが、今回は?

内村選手「スーパースターになった気分。みんな『おめでとう』『お疲れ様でした、って、色々な言葉をかけてくださって、感謝の気持ちしかないですね」

――2020年は?

内村選手「まず、4年後に出られるようにがんばりたいです。4年後は萩野君がスーパースターになっていると思う。それを楽しみにしつつ、自分も、4年後もまたパレードやるつもりなんで、今日より盛大にやってもらえるように。萩野君にがんばってもらいたいです」

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