コラム
「無理です」は可能性つぶす?…〝30秒で泣ける〟漫画作者が描く同僚
ツイッターで「30秒で泣ける」と話題になった漫画の作者、吉谷光平さんが「無理です」という言葉について描きました。

「無理です」「できません」という言葉。できないときははっきり言うべきなのか? それとも言ってしまうことで自分の可能性をつぶすことになるのか? ツイッターで「30秒で泣ける」と話題になった漫画の作者、吉谷光平さんが描きました。




それは「無理かもしれない」「できないかもしれない」と考えるべきではないか。挑戦せずに「無理」「できない」と言うのは、自分の可能性を潰している。失敗することで成功へ導かれ、挑戦によって思考力や行動力が育つのに。
職場をよくしようとか、何か問題を解決しようとか、率先して行動を起こす人たちは煙たがられる。そのためか、現状維持で良しとする人間が増えた。でも、仕事をしていくうえで平凡でいいのか。日々、挑戦して成長していかなくていいのか。私たちは「無理です」「できません」と簡単に言ってはならない。

【よしたに・こうへい】 26歳の漫画家。サラリーマン生活や漫画家アシスタントなどを経て、月刊スピリッツの「サカナマン」でデビュー。現在は月刊ヤングマガジンで「ナナメにナナミちゃん」を連載中。ツイッターで公開した2ページ5コマの漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題に。