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「タトゥーを医師法で規制するのは無理がある」。タトゥー団体のメンバーや支持者らが、刺青に特化した法制度を求める署名を国会議員に提出しました。

タトゥー団体、2万3千筆の署名提出 「規制に無理ある」法整備求める

タトゥー関係者が、初鹿明博衆院議員(右)に署名を手渡した=東京・永田町、Deborah氏撮影
タトゥー関係者が、初鹿明博衆院議員(右)に署名を手渡した=東京・永田町、Deborah氏撮影

 タトゥーの彫り師に対する医師法違反容疑での摘発が広がっている問題で、彫り師らでつくる団体「SAVE TATTOOING」の関係者が20日、法整備を求める請願署名約2万3千筆を国会議員に手渡した。

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 医師法は医師以外が「医業」を行うことを禁止しており、違反した場合には3年以下の懲役か100万円以下の罰金、もしくはその両方が科される。厚生労働省は「針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為」は医師にしかできないとしており、2010年代以降、各地で彫り師の摘発が相次いでいる。

集まった署名の束=Deborah氏撮影
集まった署名の束=Deborah氏撮影

 「SAVE TATTOOING」は4月から、「刺青を医師法で規制するのは無理がある」として、刺青やタトゥーの彫り師に特化した法制度を求める署名運動を開始。この日は、同団体のメンバーや支持者ら10人が東京・永田町の衆院第一議員会館を訪れ、集まった自筆署名を初鹿明博衆院議員(民進)に手渡した。衆院議長が受理すれば、各委員会に付託される。

 団体代表で彫り師の増田太輝さん(28)は昨年8月、医師法違反の罪で在宅起訴されたが、裁判所による罰金30万円の略式命令を拒否。正式裁判を申し立て、異例の法廷闘争に踏み切った。

増田太輝さん
増田太輝さん

 増田さんは「タトゥーを入れていない方も含め幅広く署名活動に協力いただき、短期間にこれだけ多くの署名が集まりました。日本の刺青文化を守り、彫り師が良い環境で仕事を続けていくために、タトゥーへのイメージを少しずつ良い方向に変えていきたいです」と話している。

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