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「ガンバレくま本」愛媛新聞、見出しでエール スポーツ面に反響

17日付愛媛新聞のスポーツ面=デニー・ジョップさん提供
17日付愛媛新聞のスポーツ面=デニー・ジョップさん提供

目次

 熊本地震による悲しいニュースが続くなか、17日付の愛媛新聞のスポーツ面が「涙出た」「なかなかやりおる」と話題になっています。Jリーグの試合結果を伝えるスポーツ面を見てみると、意外な形で被災地にエールが送られていました。

九州の人に見せたくてツイート

 16日に行われたJ1の5試合の結果を伝えた紙面ですが、どの記事の見出しにも黒字に白抜きで強調されている文字があります。

 「『ガ』ツ『ン』大久保2得点」
 「浦和後半大あ『バレ』」
 「大宮、甲府 決め手欠『く』」
 「『ま』たも斎藤弾」
 「鹿島攻守に『本』領」

 強調された文字だけ読むと、「ガンバレくま本」とエールの言葉が現れます。

愛媛新聞社提供
愛媛新聞社提供

 愛媛新聞は、熊本地震について1面など多く面を割いて報じています。その中でスポーツ面は21ページ目。新聞をめくって初めて気づく、意外なエールの送り方です。

 反響は、ネット上ですぐに広がりました。いちはやくツイッターに投稿したデニー・ジョップ(@d21jop)さんに話をうかがうと「運送の仕事で九州方面に知り合いも多数いるので、記事を見せてあげたくて載せました」。

 被災地から「愛媛の新聞で涙出たのはここだけの話」と投稿する人もいます。

Jリーグ選手の涙がきっかけ

 愛媛新聞社によると、この紙面を作ったのは整理部の40代の男性記者です。紙面には、熊本出身のJ1鹿島の植田直通選手が故郷の被害を思い、「つらい気持ちだった」と試合後に涙したことを伝える記事が掲載されています。

 同社によると、男性記者はこの記事を読んで「不安な気持ちを抱える、熊本の方々に思いをはせた」そうです。
 
 「新聞紙面を通じて何かできないかと考え、見出しにメッセージを込めた」といいます。

 頑張れ、熊本。その思いは広がっています。

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