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感動

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「いちご新聞」反戦メッセージ サンリオがなぜ? 共感のツイート

安保法制をめぐって国会が紛糾する中、サンリオが発行する「いちご新聞」のメッセージが注目を集めています。サンリオがなぜ戦争について発信を?

「いちご新聞」に載った「いちごの王さま」からのメッセージ「人と人は如何なることがあっても、仲良く助け合っていくことが大切です」
「いちご新聞」に載った「いちごの王さま」からのメッセージ「人と人は如何なることがあっても、仲良く助け合っていくことが大切です」 出典: いちごの王さまからのメッセージ | グッズ | サンリオ

「戦争の残酷さ忘れないで」

 8月のメッセージでは原爆についても触れています。

 「いちごメイトのみなさん、この8月は恐ろしい原子爆弾が日本に落とされ、第二次世界大戦が終結した悲しい想い出の月なのです。争うことの無意味さと戦争の残酷さを忘れないで、仲良く助け合って生きることの大切さを訴え続けることを止めてはいけないと思います」

 戦争を体験した世代が少なくなっていることへの心配もつづられています。

 「戦後70年、戦争を経験した人がだんだん少なくなっていますが、みなさんには8月の終戦のことを忘れないでほしいと思って、このメッセージを書きました」

サンリオ社長の辻信太郎さん=1983年2月
サンリオ社長の辻信太郎さん=1983年2月 出典: 朝日新聞

サンリオ誕生に戦争への思い

 かわいらしいキャラクター商品の会社が、なぜ、硬派なメッセージを? 8月のメッセージには、創業時の思いも書かれています。

 「世界のすべての国の人たちが、みんな仲良く助け合うにはどうしたらいいか、戦争や争うことはやめなければならないが、それにはどうしたらよいのだろう?」と考えた辻さん。

 「1番大切なのはお互いのコミュニケーションで、そのきっかけになるような小さな贈り物、高価ではなく、ちょっとした可愛らしいものを贈り合うことが良いのではないかと『スモールギフト・ビッグスマイル』を合言葉にしたこの会社を作ったのです」

お台場に浮かぶキティちゃんの大型バルーンのイメージ=2010年1月、サンリオ提供
お台場に浮かぶキティちゃんの大型バルーンのイメージ=2010年1月、サンリオ提供

奈良美智さん「なんだかスゴイことだと思う!」

 「かわいく書いているけど、すごく怒ってるんだろうなという感じがした」

 「いちごの王さま」のメッセージを紹介したツイートは、瞬く間に拡散しました。きっかけとなったツイートは3千をこえるリツイートに。


 美術家の奈良美智さんはツイッターで「ブレてない。なんだかスゴイことだと思う!」と投稿。


 子どもの頃から読んでいたという人からは「子どもたちに『なんで泣いてるの?』と聞かれたとき戦争は二度とあってはいけないこと!と正しく教えられる親でありたいと感じました」との反応も。


 映像作家の宇川直宏さんは「"いちご王国"自体がアジール!移住しよ」(アジールは避難所などの意味)と、書き込みました。


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